7月2日から3日間にわたり、ゲーム・アニメーションカレッジ初の取り組みとなる「全国合宿」が、国立オリンピック記念青少年総合センターで開催されました。札幌校から那覇校まで全国10校舎のゲーム・アニメーションカレッジで学ぶ約300名の学生が東京に集結。学生の成長とさらなる飛躍を目的とした実習・イベントが多数実施されました。
佐治校長(東京校)の挨拶でスタートした全国合宿。1日目はプログラム・企画・グラフィックの3つの専攻に分かれて行う「全校舎合同授業」と「企業勉強会」が行われました。学生たちは授業を通して交流を深めた他校舍の学生と情報交換しながら、翌日の会社説明会に向けて事前の情報収集につとめました。
2日目は同会場に20社以上のゲーム関連企業の方にお越しいただき、「会社説明会」と「企業セミナー」を実施。就職活動中の2年生は積極的に企業ブースを回り、熱心に耳を傾けていました。2時間の会社説明会を終えると「作品講評会」へ。校舎ごとにブースを設けて学生作品を展示し、企業の方に自分たちの作品をプレゼンしました。作品に対するアドバイスをいただけただけでなく、作品を気に入られ、インターンシップに誘っていただいた学生もいて、今後の大きなステップアップにつながる有意義な出会いがあったようです。
また、別会場では同時進行で、洋服の青山の担当者を招いて「リクルートセミナー」を実施。就職活動の際の身だしなみや振る舞いの注意点などを指導していただきました。夕食休憩後には、ゲーム業界で活躍する卒業生が会場に駆けつけ、後輩たちへ仕事の話や体験談を交えた就職活動の貴重なアドバイスが送られました。
最終日の3日目は、ゲーム関連企業3社の人事担当者による「人事セミナー」が行われ、企業理念から作品紹介、業界が求めている人材、面接での重要なポイントまで貴重なお話をしていただきました。密度の濃い刺激的な3日間、疲労も蓄積された中で、最後まで背筋を伸ばしてしっかりと企業の方の話を聞き、真剣にメモをとっている学生たちの姿に、合同合宿での確かな成長を見ることができました。