FASHION ファッションカレッジ

センスより体力勝負!?スタイリストのお仕事内容って?

TIG88_kamiwosawarujyosei.jpg

ファッションのお仕事ってどんな仕事があるの?~スタイリスト編~
ファッション業界の花形!スタイリストの仕事内容と スタイリストになるには?

スタイリストを目指すのなら、センスより何よりタフさが必要です!



〇海外と日本じゃスタイリストの意味が違う?



実は、日本と海外ではスタイリストの意味が全く違います!!

―日本では・・・
 メーカーさんからお洋服を借りてきて、自分が担当する芸能人さんにお洋服を着せてあげます。

―フランスでは・・・
 スチリストと呼ばれ、既成の洋服を選ぶのではなく、デザイナーのお仕事内容になります。

―アメリカでは・・・
 アメリカのブランドではスタイルのイメージを非常に大事にしています。そのイメージを決定する人がスタイリストです。
 最高レベルの決定権を持っています。

海外と日本では、スタイリストの位置が全く違います。

将来、海外で仕事をする事も視野に入れている人は、十分注意した方が良いでしょう。




〇自分が好きな洋服を着せられるわけではない!?スタイリストの仕事内容では?




スタイリスト=憧れの芸能人さんに洋服を着せてあげるお仕事!だと思っている方いませんか?

ええ!多いんです!!! でも実際はちょっと違う・・・・・・

そんなスタイリストのお仕事を見てましょう!テレビのお仕事にフォーカス!

①全体コンセプトの確認
テレビの企画段階から、打ち合わせに参加します。ここで重要なのは、

1.どういった内容の番組になるのか?
2.スポンサーはドコなのか?
3.芸能人さんの所属事務所は?  などなどなどなど・・・・


その他にはも、製作会社や広告代理店、ヘアメイクさんや、カメラマンさんの情報収集も欠かせません。

-shared-img-thumb-AL001-1onakakaigi20140830_TP_V.jpg
②スタイリングの準備

1.どういった内容の番組になるのか? 
  ⇒これに沿ったアイテムの収集が必要となります。

2.スポンサーはドコなのか? 
  ⇒たとえば、ファミリー向けのCMを流すことが決定している場合、あまりにも相応しくない格好だとスポンサーさんは嫌がりますよね。

3.芸能人さんの所属事務所は? 
  ⇒所属事務所の方針もあります。今後『清純派ママドル』に育てて行きたい!と考えているのに、グラビアアイドルの様な格好はイメージ戦略的にアウトです。
   上記を踏まえて、いろんなブランドさんに洋服を借りに行きます。

4.借りたアイテムの返却日や各担当者など、リスト化して管理出来るようにします。

20160227.5.jpg

③現場へ同行

テレビ局や、ロケ現場などに同行し、スタイリングを行います。思いがけないサイズの調整や、アイロンがけなどもスタイリストさんのお仕事!

極力、お化粧は控えるべき!どうしてもお洋服の仮留めなどを行う際に、自分のお化粧が衣装についてしまう可能性があります。
そうなってしまうと大変・・・

当日、芸能人さんが着る洋服がなくなってしまいます。

201602227.6.jpg



④最後の業務!
自分で作成した、貸出リストを見ながら返却作業へ。そして、最後に流れるエンドロールをチェック!協力ブランドさんの名前が正しく流れているか?などをチェックします。

 

〇スタイリストは体力勝負??



日本でスタイリストとして活躍されている方もたくさん、いらっしゃいます。しかし、少ないのが現実です。

多くのスタイリストさんは、有名な芸能人の専属として朝から深夜まで走り回っている方が多いのです。

各現場で必要となる洋服は違うので、膨大な荷物を抱えてです。

現場から離れると、返却作業や、次の現場の準備・・・

体力=肉体労働をしている方も多くいらっしゃいます。




〇じゃあどうすればいいの?



担当の芸能人さんが似合う服を持ってくるだけの人。ならいくらでも変わりはいます。

そうではなく、の芸能人さんのスタイルを作れるスキルを身に付けるようにしましょう。

そういったところから、本物のスタイリストは産まれるのです。


 

〇どんなことを具体的に勉強すればいいの?



センスは、鍛えればよくなります!!

センスを磨くのではなく、プロデュースする能力を持つことが大切です。

ストーリー性を持たせた、スタイリングを出来る能力が必要となります。

そう言ったことを学校で勉強しましょう。しかしながら、大手の服飾専門学校の場合、そこまで教えてくれないことも多くあります。
理由は、日本の学校教育制度が悪いのですが、講師は大学卒業をして教員免許を持っている人。と言う縛りがあるんですよね。

これ=現役のプロではない。と言うことです。

プロからしっかり、イマ必要なスキルを教えて貰うことが出来るのが専門に通うメリットです。


スタイリストの道は難しい。と今まで散々書いてきましたが、「スタイリストになる方法」さえ間違えなければ、収入を得られます。

まずは、そこを理解しましょう。


もう少し、詳しいことが知りたい!ちょっと質問してみたい!と言う方はLINEからお気軽にどうぞ♪!

ファッション専門のスペシャリストがお答えします!
お気軽にLINEください♪ ヒューマンアカデミー入学事務局の福田がお答えします!
 

関連記事
一生、アパレル販売職を続けるつもりですか?確実にファッションの中心でお仕事をする方法 
日本人デザイナーが育たないたった一つの理由 
商品を買い付けるだけが仕事じゃないバイヤーの「超」具体定的なお仕事内容 



友だち追加数
URLからでもカンタンに友達追加できます☆
http://line.me/ti/p/@abd3553d


ファッションのことを学ぶならヒューマンアカデミー!
⇓⇓⇓⇓資料のご請求はコチラから⇓⇓⇓⇓


panfu-1.jpg


gakkoukengaku-.jpg

taiken-bana-.jpg

BEFORE
NEXT