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• チャイルドケアカレッジ

2014年12月18日（木）

　今回は、12月10日(水)に行われた3年生を対象とした就職特別講義を報告します。
　埼玉・千葉・神奈川・東京で複数の保育所を運営している株式会社WITH様の
代表取締役社長の新井先生と現場保育士の前地先生にお越しいただき、
チャイルドケアカレッジ3年生に講義をしてくださいました。



　現場の保育士である前地先生からは「気になる子どもの対応について」という
テーマでお話しいただきました。
　文部科学省の調べによれば、小中学生の6.5%に発達障害の可能性があり、そのうち
4割は支援を受けられていない現状があるとされる中、保育所での気になる子どもへの
関わりや保護者への対応はとても重要なものになっています。
　この課題に対して、実際の現場での子どもや保護者への対応を教えていただきました。
特に重要な点は、単純なことではあるのですがじっくり時間を取って、保護者と子どもか
らの声を聴くことであると話をしてくれました。

　そして、代表取締役社長の新井先生からは「社会福祉法人と株式会社の運営する
保育所の違い」についてうかがいました。
　株式会社は、営利目的で福祉にそぐわないとの誤解をされてしまうことあるのですが、
地域に貢献する・子育てに貢献するという強い意志をもって行っている点で変わりは
ないので、安心して就職先に選んでほしいとおっしゃっておりました。
　保育者が果たす役割の大きさを学生も感じて、責任感とやりがいを確認できる授業でした

　保育に興味のある人は、一度体験授業に参加してみませんか