【チャイルドケア】保育園園長先生の特別講義
- チャイルドケアカレッジ
2014年11月21日(金)
みなさん、こんにちは! チャイルドケアカレッジです★今回は、保育園の園長先生のお話を直に聞ける特別講義の報告です。
㈱こどもの森運営する三鷹市立こじか保育園(公設民営)の園長である松原喜美先生と
三鷹もりのこ保育園の園長の大橋知子先生が学生たちに貴重な話をしてくださいました。
講義のテーマは「保育士に求められる資質」でした。
保育で一番大切にしていることは、【自分の子どもを入園させたい保育園にする!】であり、
そして保育にあたる際は、「自分の子どもだったら」と思うことが保育士にとって大切かつ必要なことだそうです。
松原園長先生が強く学生たちに伝えた内容は、これからは「子育て支援が大事になる」ということでした。
具体的には、
○孤独な育児をしている保護者(母親)の支援が重要!
○母の悩みや思いを「聞く」ではなく「聴く」。(耳で聞くのではなく、心と体で聴くということが共感につながる)
○「答えは出さない」(答えは一つではない!お母さんなりの答えを見つけるお手伝いをする!)
このように保育者はお母さんに「支援」をする事で、自分もお母さんに助けられる。
そして話を聴いてもらえたお母さんの満たされた気持ちがそのまま子どもに向かう。
このことが【全てのこどもの幸せ】につながるという。以上のことから「支援」が大事になるということでした。
この様な支援を行なうには、保育者一人ひとりの「コミュニケーション能力」がとても重要で求められます。
子どもにとって保育者は特別な存在であるので、
「コミュニケーション」「思いやり」「安心感を与える表情」「言葉遣い」「立ち振る舞い」「第一印象」「感性」
が重要となるのです。
学生たちが、これらを養い素敵な保育者を目指せるよう指導しています。
このような色々な保育園のお話を聞けるのはヒューマンアカデミーならでは!
一度体験に来てみてください
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