デザイナーの仕事とは・・・?
- デザインカレッジ
2016年05月28日(土)
みなさんこんにちは
ヒューマンアカデミーデザインカレッジです
これからブログで、「シリーズ【デザインとは何か】」をお伝えします。
ひとくちにデザインといっても、その種類はさまざま
それによってお仕事もさまざまなんですね~
さて今日はその第1回目
◆みんなが知らない「デザイン業界」の仕事の種類
まず初めに、「デザイン」(design)とはどういう意味でしょう。
辞書には下記のように書かれています。
下図を作る、設計する、(…を)計画する、立案する、企てる、つもりである、(…を)予定する
つまり、デザインには「設計をする」「立案する」という意味が込められています。
=世の中にあるすべての『モノ』がデザインで出来ているというわけです。
では、デザイナーとは、どういう意味か。それは、視覚領域において意匠計画や図案、設計を手掛ける人のこと。
つまり、一口にデザイナーと言っても、日本には様々なデザイナーが存在します。
自分がこれから就く仕事について、正しい知識を得ることから、業界研究は始まります。
では世の中にはどんな種類のデザイナーがいるのか。列挙してみましょう!!
・グラフィックデザイナー(ポスター、広告、パッケージなど、広義の平面印刷物をデザイン)
・インテリアデザイナー(建物の内装だけでなく空間構成、家具や照明計画など住空間の一部をデザイン)
・空間デザイナー(インテリアデザイナーから派生し、特に空間づくりに特化)
・家具デザイナー(インテリアデザイナーの中でも、家具のデザインに特化)
・エクステリアデザイナー(インテリアに対して、乗り物や建物の外観をデザイン)
・カーデザイナー(エクステリアデザイナーの中でも自動車のデザインを行う)
・アーバンデザイナー(都市開発計画において、都市デザインを行う)
・エディトリアルデザイナー(雑誌カタログなど、書籍の内装をデザインする)
・ブックデザイナー(エディトリアルデザイナーに対して、書籍の外観をデザインする)
・キャラクターデザイナー(イラストレーターとも呼ぶ。架空のキャラクターをデザインする)
・タイポグラフィーデザイナー(文字を利用したデザインを行う)
・ファッションデザイナー(服飾のデザインを行う)
・宝飾デザイナー(アクセサリーデザイン。ジュエリーなどのデザイン)
・ロゴデザイナー(企業、飲食店などのロゴのデザイン)
・雑貨デザイナー(広義での雑貨と呼ばれるもののデザインを行う)
・ウェブデザイナー(WEBページの制作を行う)
・インダストリアルデザイナー(工業、産業分野のデザインを行う。自動車、航空機など)
・プロダクトデザイナー(工業製品の中でも、iPhoneや食器など、生活により密着したもの)
簡単に調べられるだけでも、これだけあります。
つまり、世の中にある視覚的に認識できる殆どのものが、
「デザイナー」と呼ばれる人々によって考え、作られています。
空間、机、ボールペン、自動車、街並み、住居、キャラクター、グッズ、歯ブラシ、メガネ、スマホ、
全てのシーンで、「デザイナー」は活躍できるステージを持っている、
とても広い範囲で活躍できる仕事。
それがデザイナーです。
あなたの趣味。特技。好きなモノ。
何か自分と共通するはありましたか?
それを仕事にできるのがデザイナーです。
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おたのしみに
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