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激ロック × Human Academy共同企画 ヒューマンアカデミーだけの特別インタビュー!

HEY SMITH

──実際、レーベルやライヴハウスなどいろいろな音楽業界の方たちとかかわるようになって想像していたものと違いはありましたか?
どうなんでしょう?想像してたよりはずっと楽しいですね。もっと辛いことがいっぱいあるんやと思ってました。金の亡者みたいな人や、人を裏切ってのし上がっていく人が多いのかなと勝手に思ってましたが、意外とクリーンな感じでした(笑)。あと、才能のある人だけが活躍できると思ってたので、努力のできる人も活躍できる場所っていうのは知りませんでした。文科系なイメージかもしれませんが、我々のシーンはめっちゃ体育会系です(笑)。
──ズバリ、音楽業界でやっていくに当たって大切なものはなんでしょうか?
人と人との繋がりですね。ぶっちゃけそれ以上に大切なものなんてない。音楽業界でも、そうじゃなくっても一緒な気がします。音楽業界だって特別な業界ではないというコトです。
──今こうして、自分たちだけではなく、HEY-SMITHを支える人たちと一緒にチームとして前進していけている部分もあると思います。自分たちの良き理解者が周囲にいるかいないかによってもバンドの行く末は大きく左右されると思うのですが、その点いかがですか?
間違いなく変わります。先述した通り、そこも人と人との繋がりなんです。まわりにどれだけ愛されるか。愛の深さによって、人間は行動が変わると思ってます。眠い時、どれくらい頑張れるか。こいつのためなら倒れるまでやってやろうって思ってくれるかどうか。それは結果に大きく繋がる大事なコトです。強いチームは人間的にカッコイイアーティストが多いですね。
──良き理解者を得ることができたのはなぜだと思いますか?
正直、日本の1億3000万人に愛されるなんて無理です。でもその中の数人にでも愛されることが出来たら、その数人を死ぬほど愛せばいいと思ってます。そう思ってるから、気持ちが散漫しないんやと思います。そして、それ以上に自分を信じてるから。結局、何をしてもらっても助けてもらっても自分が決めるんです。自分を信じきることのできるやつに、周りもついてきてくれると思います。
──ちなみに皆さんが音楽で飯を食っていこうと決めたタイミングっていつですか?
バンドをちゃんと始めた頃です。高校くらいの頃でしょうか。なんか知らんけど、世の中は甘いと思ってました(笑)。日本は裕福やし、やりたいこと出来るはずやーって理由なく思ってました。今考えたら恐ろしい考え方ですね。
──普通に生活している人は就職とか進学についても考えると思うんですよね?そんな中、音楽でやっていく、と決断するのは簡単なことじゃない気がしますがいかがでしたか。
簡単なことです。だってどこに行こうと結局何かを勉強しないといけない。それなら音楽の勉強が1番楽やん!って逃げただけです。音楽を突き詰めれば、毎日歌って、毎日飲めるんちゃうか!って思っただけです。いわゆる普通の仕事に比べたらめっちゃ楽やと思いますよ。朝とか起きなくってもいいし(笑)。
──またお客さんの前でライヴをすることはバンドマンの1つの醍醐味だと思いますが、演者側にとってのライヴの醍醐味を教えてもらえますか?
んー!これは演者というかバンドの醍醐味ですけど、同じ曲を同じテンポで演奏しても毎日違うってコトですかね。バンドって生ものなので、絶対に同じようなグルーヴって出ないんですね。毎日違うグルーヴなのに、そこに感動がある。それが大好きなところです。
──ちなみにHEY-SMITHの1stライヴって記憶にありますか? 記憶にありましたら印象に残っていることを教えてください。
結成したての、ベイサイドジェニー(大阪南港のライヴハウス。2006年3月をもって閉館)じゃないですかね? ほぼ覚えていません(笑)。とにかく頭を振ろうとか、ジャンプしようとか。ギター・プレイより、派手にやるコトばっか考えてたような……。
──バンドを始めたばかりのキッズにライヴをするに当たってのアドバイスはありますか?
自由にやったらいいと思います。ホンマの意味でね。本能的な何かに思いっきり感情をぶつけたらいいと思う。誰に何を言われても関係ない。それがもし、ルールやマナーを破ってたとしても。自由にやったらいいと思います。答えといてなんやけど、こんな文章なんて読む必要ないよ。

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