LINEで自作キャラクターを作ろう! キャラクターにはコンセプトが必要
LINEスタンプに限らず、ヒットキャラクターには必ずコンセプトが存在します。例えば企業が自身の会社をPRするためにキャラクターを作る場合、商品のイメージや認知度を消費者の間で向上させる目的があると思います。商品は何か、消費者は誰か、ということを意識して、一文のコンセプトで表してみましょう。
LINEスタンプで自作キャラクターを作るためには?
LINEスタンプを作る際にはまず、そのスタンプは「誰が使うのか?」「どんな使い方をするのか?」を考える必要があります。具体的には、スタンプを使用するペルソナを想定してからキャラクター設定をしなければなりません。※ペルソナとは、企業が提供する製品・サービスにとって最も重要で象徴的な顧客モデルのことです(ペルソナ&カスタマ・エクスペリエンス学会より)。
ペルソナを想定するとは?
ペルソナとは、マーケティング手法のひとつでもあり、ターゲットとなるユーザーの顔、名前、誕生日、職業、経歴、生活、家族、趣味、特技などを事細かに、まるで一人の人間が存在するかのように定義づけていきます。ただ単に、男性か女性か、学生か社会人か、といったあいまいなターゲット層を想定するのではなく、あくまで架空のユーザーでいいので、具体的なイメージを作り上げるとサービスを利用する人物像や、その上で起こり得る課題が明確になってくるはずです。
ペルソナを設計するメリット
ペルソナを作成する利点としては、ユーザーへの理解が深まる、ユーザー目線での発想がしやすい、という二つが挙げられます。作成者側の場合、ついクリエイター目線になりがちですので、常にユーザーのことを念頭に置けるように意識しましょう。
わかりやすいメッセージを共有しよう
LINEのスタンプショップにはタイトルや説明文があり、常時40種類も並んでいることから、統一性やストーリー性がわかりやすくなっています。しかし実際にスタンプが利用される時、普通は一つずつ送られますし、スタンプを受け取った人には、ほとんどの場合において、そのキャラクターの知識はありません。だからこそ、自作スタンプを作る時にもっとも大切な点は、コミュニケーションに活用しやすく、メッセージ性やイラストがわかりやすいものである、ということだと言えるでしょう。
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