声優・俳優

声優になりたい人のお悩みあるある

12-5.gif声優になりたいと考えたことはありませんか? この記事を読めば、声優を目指す人が抱えがちな悩みについて学ぶことができます。気になる人は、ぜひご覧ください。

【目次】

➀あるある①自分の声に関する悩み

➁あるある②自分のビジュアルにまつわる悩み

➂あるある③将来性についての悩み

④あるある④進路選びに関する悩み

⑤まとめ

<1. あるある①自分の声に関する悩み>

まず声優志望者が抱えがちな悩みといえば、商売道具でもある「自分の声」に関するものでしょう。多くの人が不安に感じる代表的な悩みと解決策を、以下に紹介します。

「自分の声に自信がない」

...まだプロになる前の時点で、自分の声に自信がある声優志望者はほとんどいません。専門学校や声優養成所でしっかりとトレーニングを重ねれば、少しずつスキルと自信がついていくものです。あるいは、自分ではコンプレックスだと思っていた部分が逆に強みになることもあります。自信がなくても、焦る必要はありません。

「滑舌が悪い」

...滑舌の悪さは、日々の自己練習やトレーニングによって克服できます。「声が小さい」といった悩みも同じように特訓すれば、問題ないでしょう。

「アニメ声ではないから声優の夢を諦めている」

...声優は、アニメ声を絶対に出さなければいけない職業ではありません。出演声優が全員特徴的なアニメ声だったら、全体的なバランスが崩れてしまうからです。また、声優の仕事の場はアニメ作品だけではありません。CMやテレビ番組のナレーションなどは、アニメ声でない方が場にふさわしいこともあるので、悩まなくても大丈夫です。

<2. あるある②自分のビジュアルにまつわる悩み>

自分の声と同じくらい悩みがちなのが、顔や体型といったビジュアル面です。皆さんは、どのような悩みを抱えているのでしょうか。

「声優になれるようなビジュアルではない」

...現在、アイドル声優だけでなく、多くの人気声優がテレビなどのマスメディアに出演するようになりました。売れっ子声優のほとんどが美男美女ばかりなので、自分のビジュアルに自信が持てない人も多いでしょう。しかし、あくまでビジュアルやルックスは魅力の一要素に過ぎません。すべての声優が、テレビに出なければいけないわけでもありません。見た目の良さは仕事の幅を広げますが、声優にとって最も大切なものは「声」です。ビジュアルのことばかり気にして、本質を忘れてしまわないように注意しましょう。

「ビジュアルが原因でなかなかオーディションに受からない」

...何度かオーディションに挑戦してみたけれど、ビジュアルが原因で合格できないという悩みも多いです。でも、よく考えてみましょう。本当に、見た目が原因で不合格になったのでしょうか。疑心暗鬼になる前に、声のトレーニングを以前よりも厳しく行ったり、基本的な身だしなみを整えたりすることを心がけてみましょう。

<3. あるある③将来性についての悩み>

声優という職業の将来性についても、さまざまな心配ごとが存在します。

「声優として食べていけるか心配」

...声優は、会社員のように固定給が発生しない職業です。オーディションに合格して役を勝ち取るか、売れっ子声優になってオファーを受けなければいけません。声優として活躍し続けるには、毎日が努力と挑戦の繰り返しになるでしょう。声優一本で食べていけるようになることは、決して簡単なことではありませんが、どんな人でも最初は初心者からはじまります。夢を叶えるために努力し続けられる自信があるなら、覚悟を決めて声優を目指す価値はあるはずです。

「親に声優になりたいと打ち明けられない」

...声優を目指していることを、なかなか親に打ち明けられない人も目立ちます。仕事の不安定性を理由に、親に夢を反対されることも多いでしょう。親に理解を得てもらうには、「自分がどれだけ本気で声優を目指したいのか」という気持ちをしっかりと伝えることが必要です。専門学校や声優養成所の資料を見せながら、熱意が届くように自分の気持ちを説明しましょう。オープンキャンパスや説明会にも足を運ぶなど、親が納得してくれるような行動を取るといいですね。

<4. あるある④進路選びに関する悩み>

声優を目指すためには、進路を選ばなければなりません。進路選びに関する悩みも、声優志望者にとってあるあるです。

「どの学校を選べばいいかわからない」

...専門学校や声優養成所には、さまざまな違いがあります。学校によって学習カリキュラムが大きく異なり、施設の充実度や講師のレベルも変わってくるものです。なかには高卒資格がとれるところや、プロダクションが直結しているところも少なくありません。複数の学校のパンフレットを取り寄せてみて、比較検討することをおすすめします。実際に学校に足を運び、生の雰囲気を感じ取ってみるのもいいですね。学費もばらつきがあるので、自分が払える範囲内で最も通いたいと思える学校を選びましょう。

「仕事をしながら声優の勉強をすることは可能?」

...仕事と声優の勉強を両立させることは、十分可能でしょう。なぜなら、声優の勉強ができる学校には、バラエティ豊かなコースが存在するからです。夜間のみのコースや、週1回から通えるコースなどを選べば、無理なく声優を目指せます。結婚や出産を経てから声優を目指す人もいるので、心配は無用です。

<5. まとめ>

声優になりたい人は、自分の声やビジュアル、将来性、進路などについて、さまざまな悩みを抱えています。今回ご紹介した内容を参考にして、夢を実現できる日を目指してくださいね。

RELATED

この記事に関連する記事