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竹材を使った休憩スペースの企画提案
九州ヒューマンフェスタで、竹材を使ったドームををつくりました。
これはSTARDOMEといって、九州フィールドワーク研究会のみなさんが考案したもので、
竹などの身近な素材で誰でもたやすく組み立てられるようになっています。
竹材は、福岡県田川郡川崎町の安宅の竹林から切り出しました。材質がしまって青々とした立派な竹です。
それをフェスタ会場で、休憩スペースとして利用していただけるようにデザインカレッジが企画しました。。
竹は専用の両手竹割器という工具を使います。1つの竹を6つに切りわけることができます。長さ5mの竹を一気に割くには集中力が必要です!
竹は天然素材で、加工のしやすさと耐久性に優れ、かつ軽いという利点があるにも関わらず、
最近は竹材を活用した商品は減少傾向にあり、竹林が増え、拡大化が問題になっています。
これらの特徴と背景をふまえ、今回は長さ5mの竹をくみあわせ、十分な強度と安定性のある建物をつくり、
休憩所として訪れた人々に楽しみと安らぎを提案するスペースをつくりました。
「わぁっ~♡これ竹ですか?」 とお母さんとこどもたちが遊びにきてくれました。いい天気で良かった!
実は、このドームにはみんなが竹を楽しんでもらういろんなアイデアのかたちがつまっているのです♡
中で、お母さんがおしゃべりしたり、キャッキャとはしゃぐこどもたちをみて、このナチュラルドームを作ってよかったと思ったのでした。