企業課題・コンペ

池坊華道会主催のデザインコンペへ授業の一環として参加し、最優秀賞を獲得。デッサンが得意ではないので花を描くのが大変でしたが、主催者が求めている考えを取り入れ、自分なりの形で表現できたので、選んでいただけたのかなと思います。今後はフリーデザイナーとして活躍していきたいです。

私はこのコンテストに3回参加し、今回が初の採用でした。不採用作品と今回の作品との大きな違いは、主催者のデザインの好みを把握し、それに近づけるよう努力したところ。自分本意ではなく、使用者を一番に考えるということが、デザイナーとして働く上で最も重要なことだと学びました。

クライアントがイメージしているものを形に変えていくことがなかなか難しかったです。お互いに納得のできるものが提案できずに何度もやり直したこともあります。でも、クライアントときちんと意思疎通をして、相手の一番伝えたいことを理解した上でデザインをしたことが大きかったですね。

テーマから、多数のイメージを考えてイラスト化。東京ゲームショウで展示されると聞いたので、ゲーム風にしてひと工夫を加えました。ただ考えを形にするのではなく、もうひと段階、落としこむのに苦労しました。でも、入学後の初入賞だったので、自分の作品に自信がつきました。

この映画のシリーズをしっかりと見たことがなかったので、イメージを掴むのに苦労しました。しかし、映画のことを客観的に見ることができ、シンプルなデザインに落とし込めました。また前年度受賞者の評価ポイントを研究したことも、今回の受賞に繋がったのではないかと思っています。

当校とArts:Laboがコラボして行う、コンテストで最優秀賞をいただき、実際に商品として販売していただきました。「観光客向けのデザイン」をテーマに自分も欲しくなるものを製作。"クライアントが求めていること"と"消費者が求めていること"のバランスが難しかったのですが、苦労した分、受賞した瞬間の嬉しさは大きかったですね。

入学からすぐに講師から「コンペに参加しないか」と提案していただき、私もやってみたいと思い、挑戦してみることにしました。しかし、テーマとどう向き合えばいいのかがわからなく、最初の案出しでストップ。周りの人の助力もあり、しっかりとしたコンセプトを持って、作品を完成させることができました。

CGの講師の紹介でCDジャケットを作成。グループメンバーに似せたイラストを描かせていただいたのですが、モチーフである絵は特徴を掴むのが大変でした。しかし、打ち合わせ時に相手が持つイメージから、完成像をすぐに提案できていたので、クライアントも満足のいく作品を完成させられました。

カフェの看板ということで、お店の雰囲気からイメージを膨らませました。一番のこだわりは"コーヒーの湯気"。アクセントを付けて、コーヒーの香りが店内に広がっている光景を表現しました。私の作品が大勢の目にとまる機会をいただき、そして依頼者様が喜んでもらえたことが何よりもの誇りです。

先輩からの紹介でこの企業課題を受けることになりました。私自身、実際にクライアントと関わっての制作は初めてで、チームも初めてポスターを作るとのことでした。何度も打ち合わせをして、撮影に立ち会い、完成のイメージを共有できたので、お互いに納得のいく出来になったのだと思います。

最初、"華道"のイメージがいまいち掴めず、デザイン案を作成することさえできませんでした。しかし、主催者からの依頼内容を何度も読み返したら、スッとイメージが思いつきました。あとは形にするだけ。全体的に重くなりすぎず、"華道"の持つ華やかさをうまく表現できたときは気持ちよかったですね。

コンペに取り掛かる際にまず始めたのが、風呂敷について学ぶことです。実際にクライアントである協会を訪れ、使い方や歴史について学習。制作を始めてからはその知識をフル活用。たくさんの人の意見を取り入れることで、客観的観点で作品を作り上げられ、見事審査員特別賞をいただけました。