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カラーデザイン検定

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カラーデザイン検定について

一般社団法人デザイナーズスキル認証機構(DSCO)は2009年5月、デザインに関わる能力開発を行い、講師の認定業務を行う団体として発足しました。
DSCOの傘下である国際カラーデザイン協会(ICD)では、社会やビジネス全般におけるカラーデザイン(作る・立案する・計画する・企てる)の役割と可能性を視野にたって思索し、探求できる専門能力を持った人材を育成することを目的とし、「カラーデザイン検定」を実施しています。

「カラーデザイン検定」は広く色の知識全般を学習することで、学んだ内容が即座に自身の生活空間や実務の現場で活用・応用が可能です。さらに、マーケティングの基礎知識やプレゼンテーション手法の知識を学ぶことによって、単にカラーデザインの知識だけでなく、ビジネスの場においてカラーマーチャンダイジング(=色が商品を強くする)の知識を有し、色のコンサルティング・商品開発やマーケティング・広報・web担当など、あらゆる業界に活用できるスキルが身に付きます。

≪試験内容≫

3級

生活やビジネスに密着した色彩に関する基礎知識を習得することができる。

色彩の基礎(色の三属性・トーン)、嗜好色と嫌悪色、インテリア・カラーコーディネート 食べ物と色・食空間と色、色の共感覚(色味・色聴・色香)、ファッション・肌色・メイクと色、色の誘目性・記憶色・色の記憶、固有色名・慣用色名・系統色名

2級

実務で活用できる、実地に役立つ≪生きた知識≫が身に付く。

色の対比・色の同化、色名の由来と意味、色の連想と象徴、色彩と文化(赤・黄・緑・青・紫・白)、マンセルシステム、色と光の関係・照明、色が見える仕組み、色の混色と色再現、色の情報性、カラーシステム、カラーコーディネート、その他3級の内容も含む

1級

ビジネスワークに直結する専門知識やプレゼンテーション手法が身に付く。

XYX表色系の基本、L*a*b* 表色系と色差、色を表す方法・伝達する方法、素材と色彩、造形と心理的効果、グラフィカル表現、商品パッケージの色、広告とブランディング、色彩調査の手法、流行色・色彩情報、カラーマーケティング、カラープロモーション、ユニバーサルカラー、カラープランニング、カラーデザインテクニック、その他2・3級の内容も含む

≪お勧めの受験対象者≫

3級

・色彩の専門家を目指している方
・事務、販売、営業などで色の知識を活かしたい方
・色彩、美術、絵画に関心がある方 等

2級

・ファッション、インテリア、Web、グラフィックなどの分野で仕事のグレードアップを図りたい方
・色彩の専門家として、または専門家を目指して色彩の応用能力を身に付け活用したい方

1級

・自身の色彩知識を公式に証明したい方
・商品開発、マーケティング、広報、Web分野などでスキルアップや就・転職を目指している方
・表現者としてプレゼンテーションテクニック・マーケティング方法論などを身に付けたい方

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