ヘアメイクの専門の学校 HUMAN 総合学園 ヒューマンアカデミー

自分のブランドを立ち上げるには?①

こんにちは!!
ヒューマンアカデミー・ファッションカレッジです!!

皆さんの将来の夢や興味のある事はなんですか?

「デザイナーになりたいshine

「スタイリストになりたいshine

「バイヤーに興味があるshine
などなどアパレル業界を志すみなさんの将来は無限に広がっていますよね!!

その中でも今日は
「自分のブランドを立ち上げたい‼️」

と思う貴方に読んでほしい記事となります。

今回はクリエーションとはまた違う、
マーケティングの側面からのアドバイスをしたいと思います。

まずは手始めに考えたいのは・・・


①誰に着てほしいかをイメージせよ!
→ターゲットを想定する事

ブランドを作る時は「コンセプト」と言われる
ブランドを象徴するストーリーや、デザイナーが伝えたい思い、発信者が思う「こうあってほしい」
と言うブランドのガイドラインの様なものをつくります。
そのコンセプトを「誰に届けたいか」をイメージします

コンセプトに縛られすぎて誰にも思いが伝わらない・・・
=全然流行らない、認知度が上がらない・・・

そんな不安を払拭するには、「誰に買ってほしいか」から逆算すると上手くまとまります。
「誰に=ターゲット=主たる消費者」と業界では呼んでいます。

(余談ですがデザイナーズブランドでは自分のブランドの世界観に合うモデルを「ミューズ」と呼んでいます)

簡単に言うとターゲットが「これが欲しい」と思うものを作ると売れます。
(これをマーケットインと呼びます)

ただしそこはデザインを勉強する人である以上
「ターゲットが見たこともない」「ターゲットが興味を持つ」

そんな新しい提案力がないと、価格競争に巻き込まれます。
(これをプロダクトアウトと呼びます)

提案力=そのブランドの色 となる訳ですから
欲しいものをただ提供するだけでは、競合ブランドに勝てません。
(ターゲットが重なっているお店、ライバルブランド)


皆さんも、例えば今ドットが流行っていて「ドット柄のスカートが欲しい」と思うとします。
特にブランドやデザインのこだわりもなく「ドット」というキーワードのみで買い物に向かった場合
「安いもの」「無難なもの」を選択していませんか?
「ファストファッションでいいか」と。

例えば選択肢が発生するとしたらこの様な時ではないでしょうか。

spade「このお店のドット柄、色展開が豊富」
diamond「ドット柄のスカートを探していたけどこのお店はワイドパンツも出していて、他では見たことがないから気になる」
club「服と同じ生地でバッグや帽子も展開されていて可愛い、揃えたくなる」

などなど・・・・・・・・
ターゲットが欲しいものをそのまま提供するのではなく
「+αのブランドらしさ」を加えることがブランドづくりの鍵ですsign03


ターゲットってどうやって決める?

さてターゲットと想定した人の年齢はいくつでしょうか?職業は?
収入はいくら位で、家賃はいくらなんでしょうか。
週末はどこで遊んでいて、どんな音楽を聴きますか?

「そんな事分かるわけない!」

と思うかもしれませんが、ターゲット層のライフスタイルを
徹底的にリサーチしてください

例えばこんな風に、、、、
スライド1.jpg(これでもまだまだ足りませんが・・・)


こんな形式で何人もアンケートをとって情報収集をしてください!
例えば「カバンの中身公開」という企画、雑誌で見たことがあると思います。
あれもリサーチの一つですよね。

そうすると・・・

自分の想定するターゲットは、普段いくら位のTシャツを購入しているのか分かってきます。
どんな化粧品を使っていて、何に興味があり、自由に使えるお金がいくらか。

逆に言うと、「ターゲットが購入しやすい価格」がわかる事により
価格設定の基準ができます!

ターゲットが普段着ているブランドの価格を参考にするのも良いですね。

「手軽に選んで欲しいからカットソーは少し安くしよう」
「あのブランドよりもデニムは加工にこだわりたいから少し高くしよう」

立派な戦略ですscissors

とにかく細かく詳しく調べることです。
アンケートをとったり、SNSで情報を仕入れて事実を確認します。

調査⇒事実を知る⇒仮説を立てる⇒実行する⇒検証

この繰り返しがブランド力をより強固にしていくのですkey
ターゲットが誰に憧れているか(どんなモデルのSNSをフォローしているか)
知ることによって、自分のブランドで起用するモデルの参考にもなりますよねlovely

「もしかして、このモデルさんうちのターゲットが好むかも・・・」

と言う予想=仮説を立てて実行してみましょう!
しっかり調査をして導いた仮説には既に根拠がある状態です。


結果はどうだったでしょうか?
反響はあったのか検証しましょう。
ターゲットに直接聞ける機会があれば意見を聞いてみましょう。

もし読みが間違っていれば、仮説を立てるところからやり直しです!
プロのプロデューサーやMDも仮説→実行→検証を繰り返していますsign01



長くなりましたがファッションプロデュース専攻のマーケティングでは
この様な授業を教えておりますhappy01

「自分のブランドを立ち上げるには?」シリーズは
また更新させていただきますgood

マーケティングとクリエーション、
どちらの感覚も学べたらバランスのとれたファッションプロデューサーになれますよnotes


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