ファッションにかかわる職種の中で花形と呼ばれているスタイリスト。雑誌やメディア出演時のタレントさんやモデルさんに衣装をコーディネートするのが主な仕事内容ですが、どのようなスキルが必要とされるのでしょうか。
言わずもがなですがまずはセンス。特にコーディネート力やファッションにおけるバランス感覚はとても重要になってきます。センスはなかなか言葉で表現できませんが、漠然と自分の中にバランスの良い洋服の着こなしセンスを持っている人が多いです。
ブランドに縛られずに幅広いコーディネートや提案力が求められるスタイリストには、常に敏感にトレンドをキャッチする能力が問われます。雑誌やWEBはもちろん、デパートやショップ、街中で何が流行しているのか、どんなものがうけているのか、感じ取る能力が必須のものとなってきます。常にアンテナを張っていなければなりません。
時に、スタイリストは考えていたものを現場で臨機応変に変更しなければならないことがあります。ファッションは感覚的なものなので、実際にクライアントが描いていたイメージとは違う場合が出てきます。それを予想して、幅をもたせて衣装を用意し、現場で対応できるようにするのも大切なスキルのひとつです。頭が固い人には向いていない職業といえるでしょう。
モデルさん、タレントさんをはじめとしてクライアントやブランドのPR担当者、その他たくさんの人と接するスタイリストには、コミュニケーション能力がとても大切。スタイリストは衣装を用意したらその仕事の8割は終わっています。あとは現場の雰囲気づくりをすることが多いので、たくさんの人、初めての人とも円滑にコミュニケーションできることが求められます。またそのような人が売れっ子スタイリストになれるともいえるでしょう。
華やかに見えるスタイリストですが、実際は体力仕事。大量の衣装を運び、一日中立ちっぱなしで撮影、撮影が終わったら深夜まで返却する準備をする。体力がなければ到底務まらない仕事です。またスタイリストになるためには師匠を探し、アシスタントにつくのが一般的です。その際、師匠に怒られたり雑用を任されたりしてもめげない忍耐力も必須です。案外体育会系の職種なのです。
実はこれが一番重要なスキル。逆に言えば、ハードワークなのでファッションが好き!という想いがなければ務まりません。なによりもファッションが好き、おしゃれが好き、洋服が好き!という人が多く、どんなつらい作業もそのおかげでがんばれてしまうということが多いようです。
花形とよばれる職業ですが、地味でコツコツやる作業も多く、アシスタント時代を乗り越えるのも大変な職業。ですがそれを乗り越えれば何にも代えがたい喜びや楽しさを得られるのがスタイリストという職業。ファッションがとにかく好き!という人は是非目指してみてはいかがでしょうか。
【無料 資料請求】最短2日でお届け!まずはパンフレットを取り寄せよう!
【無料 学校見学】随時開催中!学校見学はこちらからお申込みできます!
【無料 体験授業】オープンキャンパス!体験授業はこちらから申込できます!
トピックス(227) | 就職・デビュー実績(32) |
ファッションカレッジ1年生によるファッションショー! |
giryu2020公開★ |
学生がオンラインSHOPをOPEN!! |
岡山研修!ファッションと芸術 |
福岡校ファッションカレッジの楽しい授業♪ |
2020年度(23) | 2019年度(15) |
2018年度(9) | 2017年度(33) |
2016年度(60) | 2015年度(93) |
2014年度(6) | 2013年度(8) |
2012年度(4) |
カリキュラム | 先輩の声 |
学生の1日 | 講師のご紹介 |
お仕事・職場紹介 | 役立つ資格 |
用語集 | FAQ |
学生によるファッションコーディネート | ニュース&トピックス |