卒業生がアパレルブランドオーナーとして原宿にお店をOPEN
卒業後2年20歳にして独立し、自身のアパレルブランドを立ち上げ、
1月5日に原宿にお店をOPENしました!
[ホームページ]http://droro7.wix.com/esbat
[ブログ]http://ameblo.jp/esbatroro/entry-11745086285.html
アパレルブランド『ESBAT』オーナー
鈴木 爽子(すずき さわこ)
ファッションカレッジ
ファッションプロデュース専攻
2012年3月原宿校卒業
■ヒューマンアカデミーに入学を決めた理由について
中学3年生の時に大好きな洋服に関わる仕事がしたいと思い、ファッションと高校の勉強と一緒に学べるヒューマンアカデミー高等部(現ヒューマンアカデミー高等学校)に入学しました。
■ブランドの立ち上げから店舗オープンに至るまでの経緯
私はデザインにすごくこだわりがあったので、他の人が考えたブランドは作れない…と思ったのが、一人でブランドを立ち上げようと思ったきっかけです。最初はインターネット販売でもいいかなと思いましたが、店舗を持つのが一つの目標でもあったので、そこに向けて全部進め、卒業してから2年後に独立。2013年1月5日にネットショップと同時に原宿にお店をオープンしました。
デザイン、生産、販売など、大体のことは授業で学んでいましたが、制作工場への指示の出し方など、わからないことは先生や取引先の方に聞きながら進めていきました。個人でやっていると人脈はとても大切です。知人に紹介してもらった取引先には内装を低予算で、美大生には壁の絵を書いていただきました。安心感や信頼感で、なるべく知っている人から取引先を紹介してもらうようにしています。周りの人に恵まれ、ブランドの立ち上げからオープンまでスムーズに進めることができました。
■ブランドやお店についてのこだわり
ブランド『ESBAT』のテーマは「ダークメルヘンの魔女っ子スタイル」。魔女っ子の物語を洋服に取り入れているので、洋服を何着か見ると何となく物語が見えてくる作りになっています。お店のイメージは森の中にある魔女っ子の部屋で、ターゲットは18歳から20代前半。ファンタジーでかわいい雰囲気、女性らしいライン、スタイルがキレイに見える作りが特徴です。自分の好きなもので他にはないこのコンセプトは、学生時代から好きな本・作品・画家などを書き留めたメモを見たり、ブランドを調査して考えました。
商品は洋服が中心ですが、お客様が「こんな部屋にしたい」と憧れるような部屋をつくるイメージで、アクセサリーや雑貨なども置いています。お店がもっとかわいくなるよう、今後は化粧品やネイルチップの販売も計画中です。
■在学中に学んだことで今の仕事に役立っていること
いちばん役に立ったのはブランド立ち上げの実習です。スタイル、市場調査、テキスタイルなどの知識も活かされています。自分のやりたいことに向けて必要なことを、在学中の2年間で学べたのがよかったのかなと思います。
■今後の目標や抱負
3年以内に東京コレクションに出ることです。20歳なので同年代の人たちが就職活動をしている間に出たいです。その次の目標はパリコレ。いつか世界で魔女っ子スタイルが確立されるように頑張ります。
■ヒューマンアカデミーに入学を考えている人へメッセージ
先生との距離が近いので「身につけたい技術がある」「学びたいことがある」など、目標がある程度明確になっているなら、とてもいい環境だと思います。その代わり自分でやらなければいけないので、待っていても得られません。社会に近い環境なので、これから社会に出る準備段階として臨むことができます。
店名:esbat(エスバット)
住所:150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-1 53荘203号室
定休日:毎月第1・第3水曜日
【ブランド紹介】
物語をそのまま洋服にしたダークメルヘンの魔女っ子styleです。 マントスタイルが得意で. 女性らしいスタイルが特徴。 洋服以外にも. 女の子の部屋を彩るものを多数揃えております。