コラム

2015年7月21日 コラム
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3分で学ぶ! メイクの基本

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毎日するメイクは女性の楽しみでもありますが、どのようにしたらよりきれいに、かわいく見せることができるのかといった、メイク方法についての悩みは尽きません。プロのメイクアーティストにしてもらうメイクのように、自分をより美しく見せられるようになりたいですよね。美しいメイクに大切なのは、なんといっても基本です。ベースメイクを丁寧に行い、基本的なメイク方法や注意すべきポイントを押さえておけば、大丈夫。そこで今回は、基本となるメイクの方法を簡単にご紹介しますので、一緒に学んでいきましょう。

●メイク前の下準備

美しいだけでなく、崩れにくいメイクをするには、メイクを乗せていく肌を整えておくことが大切です。まずは、コットンにたっぷり化粧水を含ませ、顔全体になじませたあとパッティングします。中指にコットンをはさみ、顔全体になじませます。

●ベースメイクの方法は?

化粧水で肌を整えたあとは、メイクアップベースをつけます。メイクアップベースとは、いわゆる下地のことです。肌の表面の凸凹を整えてくれるので、ファンデーションのつきがよくなり、崩れにくいメイクができるようになります。

また、肌の色を統一するため、コントロールカラーを使うという方法もあります。様々な種類がありますが、自分の肌にはどの色がふさわしいかを判断するには、次の項目を参考にしてみてください。
コントロールカラーの種類と特徴
・ グリーン…にきび跡の赤みや頬の赤みを調節します
・ ブルー …黄み、くすみを調節します。
・ ピンク …血色の悪い肌に赤みを足し、血色を良く見せます
・ パープル…黄み、くすみを調整すると同時に、血色を良く見せます
・ イエロー…赤みやくすみを自然に調整します

●ファンデーションの正しいつけ方は?

正面から見たときと横から見たときの顔を意識して、顔のカーブに沿うように丁寧に伸ばしていきましょう。幅の広い面からスタートし、鼻筋から顔の中心部分を伸ばします。次に目元やフェイスラインなど、細部を伸ばし、スポンジで、パッティングしながらファンデーションの塗りムラをなじませます。きれいにつけるテクニックとしては、薄く伸ばしたいときは、肌の上をスポンジが滑るようにし、シミやくすみをカバーしたいときには、トントンと乗せるように伸ばしていきましょう。

●フェイスパウダーの使い方は?

ファンデーションをつけたあと、より透明感を与えるためにフェイスパウダーを使うのもおすすめです。
1.パフにまんべんなくパウダーをなじませてよくもみ込みます。
2.頬・額・鼻の下・あご・目元の順で押さえるように乗せていきます。
3.鼻、小鼻のわき、口の周り、目元などの細部は、パフを折り曲げ細かく丁寧に押さえます。
4.最後に余計なパウダーをフェイスブラシで払います。

●眉の描き方は?

眉の形は顔の印象に大きく影響を与えます。しっかりと描き方をマスターしましょう。

1.最初に眉山の位置を決めます。
2.毛の流れをスクリューブラシで整え、眉山から眉尻を描きます。(高さと長さを決める)
3.もう一度、眉山から眉頭を描きます。(形、濃さを決める)
4.仕上げにブラッシングして、毛並みを整え、自然にぼかします。
5.描き終えたら、鏡で正面と横からチェックします。

●アイシャドウのつけ方は?

華やかな目元を演出するには、アイシャドウは必須アイテムです。チップやブラシにアイシャドウをとったら、最初に一番濃くしたいポイントに色を乗せます。そこから左右にぼかし、そのまま上に向かってグラデーションをつけていくと、濃い色もムラなく仕上がります。
しっかりつけすぎてしまうと、濃いメイクになってしまうので、ナチュラルメイクにしたい場合は、少し乗せる程度にしておきましょう。

●マスカラは?

マスカラブラシをまつ毛の上から乗せて、マスカラをつけます。次に下から持ち上げるようにしてマスカラをつけます。根元から自然にマスカラが塗布できるように、マスカラブラシを左右小刻みに動かしながら塗布します。マスカラの種類によっては、まつ下を長くするものや、ボリュームを与えるものなどがあります。どんな目元にしたいのか、その日の気分で変えてみるのもいいですよね。

●口紅はどうする?

口紅を忘れてしまうと、仕上がりもイマイチ。きちんと口紅もつけるようにしましょう。

リップブラシのエッジの部分を使って描くと、美しいラインが描けます。
1.輪郭を修正する
2.リップペンシルで、リップラインを描く
3.口紅をリップブラシの両面にたっぷりととり、描く
4.軽くティッシュオフしてから、グロスを塗る

●チークを使って、より女性らしく

チークを使って頬に赤みを与えると、より女性らしい印象になります。しかし、つけすぎには注意。正しいつけ方を覚えましょう。

ブラシの両面にチークをとり、ティッッシュでブラシの内側にパウダーを含ませます。
1.基本のチークの位置を確認します。
2.基本のチークの範囲に沿って頬の高いところから、外側へ向かってブラシを左右に動かし、自然な赤みが加わるよう色味を調節していきます。

・ 基本のチークの範囲

1.耳上つけ根あたりを探す
2.正面を向いた状態で、黒目から下へ垂直のラインをとる
3.鼻の下の高さで水平のラインをとる
4.各ポイントからの延線内でできる三角ゾーンが基本のチークの範囲です

いかがでしょうか? これが、メイクの基本テクニックです。今まで以上にメイクをする時間が楽しくなるといいですね。

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