コラム
簡単にできる髪型・ヘアアレンジのテクニック
女性であれば、様々なシーンに合わせてヘアスタイルを変えたいと思いますよね。ですが、その都度アレンジするためだけに美容室へ通うのも現実的ではありません。学校やオフィス、飲み会などに合わせて簡単に自分でできるヘアアレンジについて、いくつか紹介していきます。
ヘアアレンジをしやすくするための準備は？
自分でヘアアレンジをしても、「思い通りにならなかった」「失敗してしまった」という人は多いのではありませんか？ あるアンケート調査では、全体の約半数の人が、「自分でやったまとめ髪アレンジの仕上がりに不満」と答えています。ヘアアレンジを自分でやろうとして失敗する大きな原因としては、アレンジ前の下準備が不足しているからです。
ヘアアレンジをする前には、コテで2カール程度巻いておくのが必須。その後、髪のボリュームが多い人はヘアミルクなどでしっとりとさせ、少ない人はスプレーでふんわりさせておくことが大切です。
今はやりのクルリンパで簡単アレンジ
とても簡単かつ立体的で華やかに見える、「クルリンパ」が人気です。編み込みが苦手だという人も、「クルリンパ」を覚えれば、編み込み風にも見せることができるので、ぜひマスターしてみてくださいね。
手順としては、
① 髪をゴムでひとつに束ねます。
② ゴムを結び目から少し下へずらし、ゴムの上の髪の毛を均等に2つに分け、穴をあけます。
③ ゴムの上の髪の毛を分けた穴の中をめがけて、束ねた髪の毛をくるっと上から下に通して一回転させます。
④ ②の行程でゴムの結び目は少し下へ下がっているはずです。一回転させた後の髪を左右にひっぱり、ゴムの結び目が上にくるようにします。最後に形を整えれば出来上がりです。
これがクルリンパの基本的なやり方です。このクルリンパを繰り返せば、さらに華やかなアレンジが可能です。
自分でできる編み込みアレンジは？
編み込みをしたくても失敗してしまうという人も多いのではないでしょうか。編み込みをマスターするにはコツもいりますし、少し練習も必要です。それでも、どうしてもすぐに華やかな編み込みをしたい！ というのであれば、子どものころに一生懸命覚えた三つ編みを使ったアレンジはどうでしょうか。
① サイドの髪を少し残し、残りの髪を束ねます。
② 残した髪の部分を三つ編みにします。
③ 三つ編みの部分と、束ねた髪を一緒にまとめ、ヘアアクセで飾ります。
三つ編み部分を少し引っ張って、ルーズ感を出すと今風になります。
しっかり感を出したい！まとめ髪アレンジは？
会議や打ち合わせ、パーティーなどで、きちんと感を出したいときはまとめ髪がオススメです。少し大人な雰囲気を出したいときや、相手に信頼感を与えたいときなどにふさわしい髪型です。
① フェイスラインの毛束のみ残し、右サイドすべての髪を後ろへねじっていきます。
② 左サイドの髪と合わせたら、毛束を根本に巻き付けてシニョンをつくり、毛先をＲヘアピンで留めます。
③ しっかり留まっていることを確認したら、バランスを見ながら崩して、ルーズ感を出しましょう。
いかがでしたか？自分でヘアアレンジをするのを諦めてしまっている人でも、簡単なものであれば数回の練習でマスターできるでしょう。シーンごとにヘアアレンジを使い分け、いつもと違う雰囲気を出すと、相手の印象も違ってきますよね。
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