【デザイン】「茶室 CoCoN(ココン)」
- デザインカレッジ
2013年08月26日(月)
こんにちは!デザインカレッジです。
8月23日、ヒューマンアカデミー東京校では、校舎全体での学園祭が行われました!
企業課題、外部イベントで忙しい中、
インテリア&空間デザイン専攻の学生はブース準備を行いました!
今回のブログでは、インテリア学生ブースの紹介!
丸岡講師のブログに詳細UPされてましたので、そちらから抜粋致します☆
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夏休みのこの8月限定で
「特別授業」 として、先週より開講させていただいてます。
取り扱うテーマは、ずばり、空間デザインの実作!
来る8月23日(金)に1日限定で開催される学園祭で
当デザインカレッジが取組む模擬店「茶室」の提案です。
講義教室の1室で お茶+茶菓子を提供する空間を考えます。
この日は、第2回目。
インテリアデザイン専攻1年生数人との 密なるディスカッション。
前回の6案が2案に絞られスタディ模型も制作!
空間の構成や エレメント要素フォルムの面白さだけでなく
ストーリー展開の魅力度、
そして何より アイデアの実現性や
短い工期での完成の可能性等、、、
さまざまな角度を 皆でチェック!
結果、N君案の 「茶室 CoCoN (ココン)」に決定!
模型ではわかりませんが 照明もいろいろ工夫して光の演出も加えます。
私の好みの 「まっ白」 な世界ですが
でも 私が無理強いしたのではありません(笑)
来週半ばから、材料調達を始めて、本格的に制作開始!
暑い夏が ますます熱くなりそうです
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「茶室 CoCoN(ココン)」
少しずつ その姿があらわれてきてます。。。。。
この日は 私の夏ゼミ最終日。
設営半ばの現場で チェック&最終アドバイス!
私も、今日は、肉体労働覚悟!
汗だくになるつもりの着類にて出講しました。
天井は白いシートが柔らかい曲面を描きます
そして 不思議な 傘の骨組み状のものが吊下げられ~
照明を落とすと けっこう いい感じ!天井シートや 不織布等は 何度もフォルムを検討して
最適の答えを見つけていきました。
明日、設営最終日!
そして明後日23日、たった一日の「茶室 CoCoN」オープン!
この日は 客の一人として ふらりと立ち寄ろうと思います。
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10時にOpen し そして15時にClose しました。
まるゼミ夏休みスペシャルで取り組んできた 茶室づくり。
たった5時間だけの一般公開。
その後、茶室CoCoN は解体され その姿は消えました。
消え入る最後の瞬間に立ち会ってきました。
緊張感のある美しい空間がそこにはありました。
そう、まるで、氷で出来た室内のようです。
内部のペンダント照明によって 繭まゆブース本体が行灯のように光ります。
繭内の風景が空間に浮かび上がるのです。
行灯の光は 天井や床の光沢のある素材に反射し広がっていきます。
もー。とっても私が好き系な世界観ですー。
入れ口すぐのカウンターにて、飲み物とオリジナル焼き菓子を注文します。空いている繭まゆ内部にて、いただきました。薄い不織布一枚で囲われた内部は、不思議な安心感。
もったいないなあ。短すぎるなあ~、この空間の命~。
でも、そう宿命づけられたからこそ、この透明感・はかなさが宿ったのかも。。。
空間づくりに参加したメンバーの皆さん、お疲れ様でした!
茶室CoCoNの解体と同時に まるゼミの夏も終わったのでありました。
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当日受付、星野くん。。笑
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