チャイルドケアカレッジブログ -東京校-

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なりきり

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2012年04月07日(土)

先日の体験授業では「こどもと工作」についてやりました^0^

担当してれたのは喜多崎先生
デザインカレッジの現役先生★

チャイルドケアカレッジでは保育の専門家だけでなく
それぞれの分野の専門家に
教えてもらえるのも特徴。

今回はとてもおもしろかったので
喜多崎先生のブログを引用させていただきますっ!

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子ども達は「ごっこ遊び」が大好き。
自分が好きなもの、気になっているものになりきって遊びます。

ままごとセットや人形でお母さんを演じたり、
ミニカーなどで運転手を演じたりと「なりきる小道具」があれば
なおさら想像力を刺激します。

身近な大人や周囲の働く人など、演じる対象が人である場合は、
比較的与える小道具はそのまま身近なモノの玩具でもいいのですが、
なりきる相手が生き物の場合は小道具がぬいぐるみとなることが多く、
子ども自身と生き物の友達というように、
他のキャラクターとしての存在となることが多いようです。

生き物自身にの気持ちになるために、ミュージカルのキャッツのような
特殊メイクができればいいのですが、日常的な遊びの場ではもちろん、
幼稚園などの場でもそんなことはできません。

ここで有効なのが「衣装」。
身体に身につける衣装により、
自分サイズの生き物になりきることができます。

子ども達が自分自身と生き物のキャラクターを同期でき、
想像力を刺激できることが大切なので、
着ぐるみなどの出来上がった造形で丸ごと子どもを包み込むのではなく、
生き物の特徴を表現しながらも、子ども達の身体を露出させ
顔も隠さない衣装にすることが大切。
子ども達は別のキャラクターに変身するのではなく、
めいっぱいの想像力で演じていくので、
自分の気持ちが素直に演じた生き物とシンクロしていきます。

チャイルドケアの学習の一環として造形教育の演習授業を行ないました。

テーマは「花になる衣装」。
顔がしっかり出るように帽子型のかぶり物をデザインし制作します。

まずは漠然とした「花」のイメージではなく、その花の特徴を知るため、
インターネットで画像検索。
もちろん本物の花を目の前に観察することがベストです。
たくさんの花から一種類を選び、その特徴を観察したらデザインを考えます。

簡単なデザイン画から実際に立体的に作ることを考えて色紙で
モデルを作成。
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観察して捉えた特徴をうまく生かしながら、素材と格闘し、
なんとか帽子型の衣装が完成しました。

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はじめての経験で悩み苦労しながらの演習でしたが、
新しい発見も多くあり楽し実習となりました。
  
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こんな面白い体験授業が!!

4月からの体験授業は・・・

4月29日11:00~
「離乳食っておいしいの?
こどものご飯を食べてみよう★」
です!!

参加希望の方は
↓ ↓ ↓

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