パーソナルトレーナーのお仕事紹介
マンツーマンでトレーニングを指導するパーソナルトレーナー。アメリカなどの海外のジムではすでに一般化しておりメジャーな職業になっていますが、日本ではまだまだ一般的には浸透していません。しかし、今後増加が予想されるメタボや芸能人などの影響で、パーソナルトレーナーの一般への浸透が期待されています。そんな、将来的にもますますの活躍が予想されるパーソナルトレーナーについて、仕事の詳細と必要な資格をチェックしてみましょう。
パーソナルトレーナーとは?
パーソナルトレーナーは、マンツーマンでカウンセリングから、トレーニングのプランニング、ダイエットのアドバイスなどを行う職業です。個人個人にあったプログラムを組むことによって、苦手の克服やより効率的な身体づくりをサポートします。プロスポーツ選手では、専属のパーソナルトレーナーをつけてトレーニングを行うことも少なくありません。 近年では、一般的なジムでもパーソナルトレーナーによる個人個人にあったトレーニングを提供するようになってきました。スポーツ学的に見たトレーニングだけでなく、栄養などダイエットや健康の面でもサポートを行うのが特徴的です。
パーソナルトレーナーになるには?(必要な資格・スキル)
パーソナルトレーナーになるには、スポーツジムやフィットネス施設に採用されて仕事に就くのが一般的です。こうした働き先では、体育大学やスポーツ系の短大、専門学校卒業者が多く働いています。スポーツ選手などの場合は、個人で契約を結ぶ場合もあります。 パーソナルトレーナーになるのに必要な資格はありません。ただしアピールポイントとして、健康・体力づくり事業財団認定の健康運動指導士や健康運動実践指導者、NSCA認定のパーソナルトレーナーなどは取得しておくと良いです。また、パーソナルトレーナーになるにあたって、専門的な知識が必要となってくるため、大学や専門学校などで学習を行うのが現実的でしょう。
パーソナルトレーナーの年収は?
パーソナルトレーナーの初任給は17~20万円で、年収は300~600万円。ジムなどによっては指導人数によって歩合制をとっているところなどもあります。また、パーソナルトレーナーはフリーや派遣で働くことも多い職業です。
パーソナルトレーナーの求められる人物像は?
パーソナルトレーナーでは、指導力があってしっかりとものごとを管理できる人物が求められます。指導力と言っても顧客を相手にするので、うまくモチベーションを上げるなど人を導けるという意味での指導力です。また、トレーニングのプランや食事などパーソナルトレーナーは計画を立てて指導にあたります。自分自身の自己管理能力がしっかりとしていることが望ましいです。