マンガカレッジブログ -札幌校-
【イラスト企業課題】万世閣まんじゅう 採用者インタビュー
みなさんこんにちは!ヒューマンアカデミー札幌校です!
今回は、実践型カリキュラムを特徴とする当校の
【企業課題】についてご紹介します
マンガイラストカレッジでは、業界デビュー・就職に必要な
スキル習得はもちろんのこと、在学中から実践経験を積むために
企業とコラボしたお仕事案件への挑戦を数多く行っています企業様からお仕事案件(注文)をいただき、要望に沿った作品を
納期までに仕上げ提出するという経験を学生のうちからたくさん積んでもらいます
!
今回は毎年ご依頼をいただく、洞爺湖で開催のイベント、
【TOYAKOマンガ・アニメフェスタ】内で販売される
お饅頭パッケージのデザインコンペで採用された生徒を紹介します
3名の生徒の作品が採用され、当日イベント内ブースで販売されました
作品へのこだわりや大変だったことなど、採用学生にインタビューしました!
【イラストレーター専攻1年 入江太樹さん】・今回の企業課題はどんなオーダーでしたか?オーダーはとてもシンプルで「お饅頭がおいしく見えるようにしてください」とのことでした。
お饅頭だとすぐわかるように描くのがポイントなのかなと思っていました。
・今回ご自身の作品が採用されると決まった時はどのような気持ちでしたか?素直に嬉しかったです。時間をかけて作った甲斐があったなと思いました。
家に帰ってからもずーっと取り組んでいましたし、
制作にも20時間ぐらいかかったので
本当に努力が報われた思いでした。・作品制作に取り組む際に、難しかったことや拘ったポイントを教えてくださいこだわったポイントは構図の比率ですね。
龍とキャラクターとお饅頭を
どういうバランスで描けばお互いが邪魔をせずに引き立てられるかをすごい考えました。・今回の課題を通して学んだこと、今後の意気込みを教えてください!今回のような企業課題で選ばれたことがすごい嬉しかったので、
これから描く作品も一つ一つ丁寧に仕上げていきたいと思っています。
【イラストレーター専攻1年 山本実衣奈さん】・今回ご自身の作品が採用されると決まった時はどのような気持ちでしたか?千葉先生から聞いたとき、最初はあまり実感がなかったのですが、
家に帰ってから家族とか友達に伝えたらすごく喜んでくれて、
私頑張ったんだってその時に実感が持てました。
・実際に自分の作品が商品となって販売され、どのようなお気持ちですか?自分の作品がたくさん陳列されていたのですごい恥ずかしかったです。
でも
お客様が手に取って喜んで買っていただいてるのを見て、頑張って描いてよかったなと思いました。親が10個買ってくれたんですけど、親戚とか仕事場にも買っていったらしくて、
「これうちの娘が描いたイラストなのー」っていろんなところで言ってくれたみたいです。
恥ずかしかったですけど、親にすごい喜んでもらえたのでまた頑張りたいなって思いました。
・作品制作に取り組む際に、難しかったことや拘ったポイントを教えてください。昔ながらの画風が好きなので自分の好きな大正時代風のイラストで描くことができました。
ただ、お饅頭を描くのにおいしく見えるようにと思って、写真を見てお饅頭の質感が出せるように工夫しました。
万世閣まんじゅうについて調べてみると、お饅頭自体は甘すぎず、優しい甘さと書いてあったので女の子のキャラクターも優しさが伝わるように微笑む感じで描いてみました。【イラストレーター専攻1年 稲垣凛音さん】・実際に自分の描いた作品が商品となって販売されました。どのようなお気持ちですか?嬉しい反面、売れ残ったらどうしようと思って怖かったです。
親と一緒に買いに行きましたが、実際にお客様が買っている様子を見て、恥ずかしかったですが凄く嬉しかったです。
・作品制作に取り組む際に、難しかったことや拘ったポイントを教えてください。お饅頭の断面ですね。
焼き菓子の生地を表現するのにどうしたらよいのかすごく考えました。ここをしっかり表現しないと買ってもらえないと思ったので、生地の描き方とか色々調べて
お饅頭が商品としておいしく見えるように描きました。
・今回の課題を通して学んだこと、今後の意気込みを教えてください!女の子を描くのってすごい難しいなと思いました。
普段女の子の絵をあまり描かないのですが、お土産として手に取ってもらうためには
かわいらしい女の子の方がいいと思い、ふんわりとした柔らかさがありつつ、存在感が残るように頑張って仕上げました。今回の作品で少し自信が持てたので、女の子の作品をもっと描いていきたいと思います。
試行錯誤しながら仕上げた作品が実際の商品パッケージに採用され、お客様の手に渡るという経験を
することができたことは大きな自信になったと思います!
今後の活躍を期待しています!