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2015年12月22日（火）

☆研究生　武田君、貫録のインタビュー☆

研究生とは・・・本学園卒業後さらに上のレベルを目指す学生のために設けられた制度です。
　　　　　　　　　 より高度な技術修得により、業界就職および、業界デビューを目指します。

―ゲーム業界に進もうと思ったのはナゼ？
高校で進学と就職で迷ったんですけど、就職はまだ早いかな、と思って、手に職をつけるために専門を探したのがきっかけです。どうせやるなら好きなゲームを勉強したいな、と思いまして。


―なぜ企画シナリオを専攻しようと思ったのですか？
消去法ですね（笑）。
グラフィックは絵が下手だったので最初からナシ。
だから本当はプログラムをやろうと思っていたんですけど、数学が苦手で勉強もしたくなかったので結局プログラムもナシ。
最終的に企画・シナリオに……（笑）


―消去法で決まった企画シナリオですが、やりがいや楽しさはありますか？
企画に限ったことではないと思うんですけど、「これって、こういうふうにすればもっと面白くなるんじゃないか？」という想像を膨らませるのは楽しいですね。自分の考えた仕様が出来上がっていくのはやりがいがあります。




☆就職活動についても聞いてみました☆

―企画・シナリオとして内定をもらうために大切なことは？
コミュニケーション能力ですね。
企画という立場上、全体を取りまとめたり、物事を円滑に進める能力が求められます。
ゲーム業界も最近はコミュニケーション能力を重視する傾向にあるみたいですが、企画・シナリオとなると特にそれが顕著になります。すごく人となりを見られますよ。

―sparxさんに決めたのはインターンシップからということですが、インターンでは主に何を？
最初に概要書を作らせていただいて、そこから少しずつ企画書、仕様書と詰めていく作業をさせていただきました。
まだ出来て間もない会社なので、僕自身も会社と一緒に成長していければいいなと考えています。




☆学生生活や今後の展望などなど☆

―ヒューマンアカデミーに決めたのはナゼ？
アットホーム感ですね。
他の学校も少しだけ見たんですけど、無駄に大きい校舎で疲れそうだったので、僕には合わないかな、と思いました。

―苦労したこととかはありますか？
後輩の面倒を見ることですね（笑）
癖の強い子も多いので、企画の立場上取りまとめようとしましたが、苦労しました。
まぁ将来の訓練と思えば役に立ちますし、冷静に、フラットに物事を見る力もついたので、結果的には良いことでしたね。

―将来、どんなゲームを作ってみたいですか？
そうですね……どんなゲーム、っていう具体的なものは、今は特にないんです。
ただ、昔はそれこそロックマンが好きで、こんなゲームが作りたい！って思っていたんですが、最近は、その憧れていたゲームと肩を並べられるゲームを作りたい、と思うようになりましたね。
ロックマンみたいな横スクロールは、当時こそ革新的でしたが、今では当たり前になっています。
僕は、将来そういう風に当たり前になるものを作ってみたいんです。



☆最後に今から企画シナリオを目指す方に一言！☆


うーん……、自分を強く持つ！
企画はまとめ役を求められるので、ある程度サバサバ感というか、気持ちの切り替えを早くすることが必要です。
その代り、締切とかそういう筋をきっちり通すところ以外は、自由にすればいいと思います（笑）
気持ちの切り替えはお風呂がおススメ。
パソコンもゲームもないところで、考え事に集中できるし、温まってリフレッシュもできる。
行き詰ったらお風呂に入ってみてください（笑）