マンガカレッジブログ －大阪心斎橋校－
【夜間★週末】マンガ講座 ペンのはなし
- マンガカレッジ
2014年05月02日（金）
皆様ごきげんよう！夜間・週末の助っ人デリンです。
今日は講座とは直接関係ないけど、漫画描きさんには興味をもってもらえるかな？って雑談の第一弾です！（＾◇＾）
ペンのはなし
ここを読んでくださっている紳士淑女の皆様は絵を描かれている方が多いのではないでしょうか？『ノートに鉛筆で落書き程度に・・・』と謙虚におっしゃる方から『定期的に同人誌を出している』という方、果ては『商業誌に投稿し、雑誌に載ったことがある』という猛者まで様々かと思います。猛者の方々には今回の話は少々退屈かと思いますが、昔を懐かしむ気持ちでお付き合い頂ければ幸いです（*^_^*）
ペン入れとは、鉛筆・シャーペンで描いた下絵をインクで清書する作業になります。下描きの段階で完成後を想定しながら描くといいとか言われています。昨今PCソフトが沢山開発され、デジタル処理をなさる方も少なくないでしょう。便利ですよね、コミスタ！
しかし私もっぱらアナログ作業なので、今日はつけペンについてお話させていただきます★
はいドーン★隣をご覧ください、使い古された汚いペンがありますね、私が実際愛用しておりますペンでございます。
漫画を描き始めて第一の難関がこのペン入れの作業でした。使ったことのある方ならわかっていただけるかと思いますが、難しいんですよねコレ。でも思った通りの線が引けた時の快感もひとしお・・・！ってなワケで諦めずにつけペンを使い続けています。最近はちょっとマシになりました…かね？つけペンがどうしても性に合わない！って方はマルチライナーとかをつかっている人もいますね。
一種類で線のかき分けをするのが苦手なので色んなペン先のお世話になります。ペン先っていうのはあの銀色の部分です。首のすげ替えができます。主に使うのはGペンです。兎に角細く描きたい部分は丸ペン（柔らかすぎないの）を使ってます。背景は私はカブラペンを使うのですが、友人は乾くのが早くて使い勝手がいいということでロットリングを駆使していました。
画材屋さんを覗いてみると、色々な種類のペン先があるので・・・一言にGペンといっても驚くほど沢山ありますよ！試してみて一番合ってるペン先を見つけることをおススメします。色んなペン先が一本ずつ入ってるセットもでているようですよ！自分にぴったりのペン先を探すのはなかなか楽しいです(*^_^*)
好きな漫画家さんに倣う（真似っこする）のも良いかもしれません、世に出回っている全ての漫画は偉大なお手本です！
では今回はこの辺で、この記事で少しでもつけペンに興味を持って頂けたら幸いです！(*^。^*)
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