最先端の技術を取り込み、
就職(夢実現)にこだわったカリキュラムが学生を変える。
イラスト業界研究・画力向上
毎回テーマを設けて画力向上につながる講義を行います。講義内で取り組む課題はMobileStudioを使用し受講学生自身も取り組み講義内で添削を行います。また、ポートフォリオ・ILLUSTRATION JOB CONECTの対策としてイラスト企業の方を招いて、求められるポートフォリオについてレクチャーや制作活動における留意点などを指導します。
デッサン
モノの見方や捉え方を授業を通して習慣化していきます。様々なモノに好奇心を持ち、観察眼を磨きます。静物(自然物・工業製品など)、自分の手、友人、風景など身の回りのものを描くための知識やコツを学びます。観察方法と道具の使い方や、デッサンの基本である「陰影の強弱」「構図のバランス」「光」「モチーフの色や形の表現」を学びます。また、一度の単元で一つのトレーニングを終えるのではなく、期間中に繰り返し行います。
背景・空間認識
身近な道具や備品・乗り物をキャラクターと組み合わせて描く際に欠かせない、物と物の正しい対比感覚を養います。また、空間認識力を高め遠近法の基礎感覚を身につけるため、個別に撮影した写真からアイレベルの高さや消失点を見つけ出します(トレーシングペーパーやトレス台を使用)。次に資料画像を参考に1点透視図法・2点透視図法を学び、アナログモノクロで作成します。
また「室内」「民家」「アパート・マンション」「住宅地」「ビル」「ビル街」「自然の風景」など、「抜け」を意識した物の配置や効果的な明暗を工夫し「絵になる構図」をアナログモノクロで作成します。
キャラクターデザイン
作画における人体の構造を学び、基礎知識を得る事で表面的ではない、中身の詰まった立体的な人物を描けるようになることを目標とし模写デッサンと共に画力の基礎となり、他全ての作品の礎になりうる項目とする。また、イラストで使用する意味の「キャラデザ」としてのキャラクターをデザインしていくことも基礎的に行い、今後が応用が利くように根本の成り立ちや構造などの解説をし、学生が考えるときの種になるものを学ぶ。
デジタルイラスト
PC、ペンタブレット、クリップスタジオペイントを使用し、各種デバイス、ソフト内のツールを用いて、効率的な作業の演習を行う。ペン、ブラシ、塗りつぶし、範囲選択等、イラストを作成する過程で必須のツールを直感的に使えるように訓練する。頻発するオブジェクト、(建物、家具、木、山、草、水面、石、岩肌)を塗りで表現できるようにする。
Illustrator & Photoshop
アプリケーションの知識やスキルだけでなく印刷知識も同時に学ぶ。Illustratorはベジェ曲線をマスターし、トレース技術を身に付ける。Photoshopは写真加工技術や切抜き技術を身に付ける。
校内外問わず各種デザインコンペに参加させたり、チラシやポストカードなどを制作する。
Illustrator:レイヤーを駆使した作品制作。アートボードツールを使用したLINEスタンプ作りなど。
Photoshop:Illustratorと連携した作品作り。
※カリキュラムは最新トレンド・技術の動向及び校舎によって異なる場合があります。