夢を夢で終わらせない。これだけは知っておきたい!
ヒューマン流 マンガ家・イラストレータになるためのポイント
①作品制作
作品制作は読み切りを意識したページ数や構成になっていると進展が早くなるケースがあります。
作品制作をつくる工程は様々なプロセスがあるため、編集部への持込みレベルの作品作りにはプロ講師の指導がかかせません。
ストーリーには作成方法があります。キャラを魅力的に見せるのにもテクニックがあります。
勉強することで作品としての完成度が飛躍的に高まります。
テクニックを学ぶべし!
ヒューマンアカデミーなら
プロ講師の少人数指導×友達・先輩・編集部のアドバイスで
初心者でも、完成度の高い作品を仕上げられる!
②編集部への持込み
自分の作品と感性が合わない編集者に対応されると良い評価は得られず進展は見られません。自分に合う編集者との出会いはデビューにとって非常に重要です。
ただし、この出会いは偶然・運任せなのが実情なのです。
ヒューマンアカデミーのマンガ・イラスト合宿では、1日で160名以上の編集者と出会えるチャンスであり、運命の編集者と出会えるイベントですので、ぜひ有意義に活用していきましょう。
運命の編集者に出会うべし!
ヒューマンアカデミーなら
全国校舎で編集部セミナー&持ち込み会を常に開催!
マンガ・イラスト合宿と合わせて大勢の編集者との接点がある!
③担当付き
持込みで編集者に「また持ってきてください」と名刺をもらうと、第一関門通過です。作品を手直ししたり、新しいネームをもっていき、連載を目指していきます。
直接、編集者とのやりとりがスタートするので、ネーム段階から見てもらえたり、アシスタントの紹介などもしてくれます。
アシスタントをして腕を磨くことは良い選択です。アシスタントを続けて売れっ子になったマンガ家はたくさんいます。
雑誌や編集者によって、評価が異なるのがマンガです。自分にあう編集者との出会いは本当に嬉しいものです。
更に上を目指すべし!
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担当付きは当たり前!
東京にいなくても運命の編集者との出会いがある!
④受賞・デビュー
マンガ賞を受賞すると、即連載デビューというものもあれば、次の候補となりデビューとは至らないケースもあります。
ただ、マンガ賞の賞金は高いもので500万円の賞もあるなど、高額な賞金が用意されています。編集部から見ると、高額な賞金を出してでも、有望なマンガ家の卵を抑えていたいのです。
それはつまり、近い未来に連載デビューのチャンスが待っていることにつながります。
ヒューマンアカデミーなら
在学中から受賞・デビュー実績多数!
雑誌・編集部の特長を見極める添削指導も実施!
⑤連載・単行本の発売
連載とは月刊・週刊等で定期的に雑誌に作品が掲載されることを言います。
ヒューマンアカデミーでは、最終的には連載作家を目指すべくカリキュラムを設計しています。
目標をはじめから低く設定するよりも、より高いところに目標を置き才能を開花させていきます。
高い目標こそ成長の鍵!
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あの連載・アニメ化された作品も卒業生!
自分も気づかなかった才能が自然と開花する環境が揃う!
編集者はここを見ている!
月刊少年マガジン 小川氏インタビュー動画
ヒューマンアカデミーからのワンポイントアドバイス!
作品の頭4ページまでに「その先を読みたくなる謎」を描きます。先を読まなければ謎の答えが分からないと人は答えが知りたくて読むからです。読書の気持ちを引きつけることから、この手法を「引き」といいます。
この「引き」が出来ていると編集者の評価がグッと上がります。
- 個性があるか?
- 既成のマンガ作品のモノマネでは商業誌に載せる意味がありません。新しい個性を求めています。
- ストーリーに意外性があるか?
- 持ち込みや投稿作品は1話完結の「読み切り作品」でなければなりません。読み切り作品のキモは意外性です。意外な展開やオチがあるか?編集者は見ています。
- キャラは立っているか?
- キャラが立つというのは「キャラが強く印象に残る」ということです。キャラクターが印象に残るデザインや性格付けをしましょう。
- 主人公に目的はあるか?
- そもそも主人公は目的がないと動けません。主人公に行動原理となる目的を持たせましょう。
- 画力について
- どうしても編集者の目に飛びこんでくるのは「絵」です。上手な絵の方が有利です。しかし画力は描けば描くだけ上手くなるものです。編集者もそこはわかっているので、今後に期待している面が多くあります。
編集部はココを見ていた!
少年サンデー編集部
- マンガ家になる事を目標にしている人ではなく、「何が描きたいか」「何を伝えたいか」をしっかり持っているかどうか。
- 「狙い」がきちんと表現できているかどうか。
(株)竹書房
- 背景が描けている。
- 盛り上がりがキチンと作れている。
- キャラクターの仕上げ(頭の他に身体パーツのこだわり)
- キャラクターを読ませる気があるか
MUGENUP
- 演出(見せ方)+基礎力
- 演出とはパッと見で人を惹き付ける力。
- 基礎力とは人体や光源などベースとなる力
マンガボックス
- 絵
- 作家さんのもつ世界観
その他
- カラー化、縦書きに対応可能か?
- コマ割りが見やすいか?パッと見、読みづらくないか。
- テーマの着眼点、伸びしろがありそうか?
- ネームの整合性
- 男性キャラクター:やはりカッコイイ男の子を一番に見ている。顔、目、頭身、手など作者の方の「好き」「フェチ」「こだわり」が伝わってくる新型イケメンを常に求めています。
- 主人公とヒーローの交流:読者が主人公の気持ちに共感できるキュン♡とするエピソードが描けるかどうかも常に考えつつ見せていただいている。
- 雰囲気が雑誌にあるかどうか?
- キャラクターがイキイキしているか?
- 読者を意識してお話作りをしているかどうか?
- まだ描けていなくても、何を描こうとしているか?
- 現段階の完成度よりも、伸びしろがあるかどうか?
- キャラクターがしっかりできているか?
- 作者ならではのオリジナリティがあるかどうか?
- 絵のレベルと年齢のバランス
- その作品で何を描きたかったのかが明確に伝わるか?
- ページ数が適切か?(きちんと描ききれているか?テンポはつくれているか?)
- 絵柄(デッサンなどの基礎、ペンのキレイさ、描き込みなど)
- 読者を意識できているかどうか?
自分の才能や能力は「今」ではなく「未来」で考えることが大切です。
編集者の方も「可能性」を見ているのです。今のあなたではありません。
漫画やイラストの画力は描けば描くだけどんどん上達します。今、最も重要なのは自分の可能性を自分で潰さず、「後悔しないチャレンジ」をすることです。
感動した漫画、心揺さぶられたイラスト。全てはチャレンジしてきた先輩達がいたからこそ生まれた作品なのです。