総合学園ヒューマンアカデミー マンガカレッジ 第6回マンガ・イラストコンテスト結果発表

作品応募期間

結果発表

大賞

マンガ部門

中・高校生の部
それでも真楼は神を信じる
「それでも真楼は神を信じる」

吉川みなみ

ひたすらに神を信じる中学生少女のはちゃめちゃコメディ漫画です。

審査コメント

キャラをしっかり頑張って作ってるところが非常に良く、ちゃんとキャラを描こうとしているのが一番強く感じる作品だった。
みんな設定とかストーリーから作ろうっていうスタンスの中で唯一キャラフォーカスで描いてたことを評価しました。

改善点とすると、ちょっとツッコミがツッコミ切れてなくドタバタした感じがあったので、まとめる力がついたらもっと良くなると思います。
会話のテンポは非常に良かったので、引き続き頑張ってください。

一般の部
ちょびっと下手っぴヘータ君
「ちょびっと下手っぴヘータ君」

朔原崇

今回のマンガは実は3話あり、これはその中の第1話になってます。
主人公ヘータ君の下手っぴなところを実況するマンガと謳ってますが、実際はただひたすらヘータ君かわいいと愛でるマンガです。​

審査コメント

単純に絵だけで読ませる力がある。キャラが凄く可愛い。
少ない線でちゃんと何が描かれているのか、どこに誰がいるのかっていうのがめちゃくちゃ伝わる作品でした。
絵だけでいえばプロでやれるクオリティで、何気ない1シーンのカットがテクニカルとも感じました。

改善点は、コンセプトが実況な感じですが、本来だったら覗いてる配徳感みたいなものがエンタメのミソの部分だと思うところ
実況のせいでちょっと邪魔ではあったので、もうちょっとこっそり見て観察する系の漫画として完結させたらよかったと思います。

フランスの部
The Canine Shadow
「The Canine Shadow」

SOYANA

審査コメント

面白かったです。強いて言うなら、ページ数の都合で難しいかもしれませんが、モンスターの脅威が徐々に強まるような話の見せ方をして、読者のスリルを高めてもいいかもしれません。
それができるようになると、作品としての完成度、クオリティが上がると思います。

イラスト部門

中・高校生の部
あったかいねぇ
「あったかいねぇ」

ラいム

とある民族の男の子が動物のお友達と過ごす冬を描きました。パッと目を引く色使いを意識し、動物や小物・服装のデザインにもこだわりました。

審査コメント

作品の絵作り、画面の作り、色味の見え方もいい、楽しい感じが伝わってきて、技術面も踏まえて非常にレベル高かったので良かったです。
動物を上から描くのも難しいけど、ちゃんと丁寧に色々見ながら描いたんだろうなと感じられました。

やりたいアイデアがあって、そのアイデアを思いつくっていう段階でまず1つハードルがあり、大体は見たことあるやつをうまく描こうみたいな感じだと思うんですけど、これはそういうアイデアがあってなおかつ2段階目のハードルとして、それをちゃんと納得感ある形で着地まで行くっていう、そこの結構大変なハードルを唯一超えてきたのがこの作品でした。

一般の部
冬の舂き。駅より。
「冬の舂き。駅より。」

sana

ある冬の日の黄昏時、駅で電車を待っている一人の高校生が、山の端に舂く夕日を眺めている絵です。
冬特有の澄み切った空気や冬の田舎の静謐な感じが好きなので、そういうものを意識して描きました。

審査コメント

資料に当てながら描いたのかなと思いますが、タッチを味にできつつある気配があり、、 ビニールハウスの張りを1本1本こう手で描いてるガッツ。モチーフのめんどくさい写真があるかもしれないですけどあったとしてもこれを選ぶ勇気みたいなのが良かったです。
夕暮れの鮮烈すぎない夕日っていうチョイスとしてよく濃い青から暖色のグラデーション派手にした夕焼けを描きたい人は多いと思うんですと、響くのはこれだと思えました。

思い出とちょっと重なる人もちゃんといそうで、田舎の風景って新幹線で地元に帰る時は こういう風景だよなみたいで、出ていきたかったんだけど、帰ってくるとこの風景はこの風景でいいよなみたいなそういう感情が蘇るような作品でした。

フランスの部
冬
「冬」

Mathéo Marques

審査コメント

細かい部分まで描きこまれていて、とても素晴らしい作品だと感じました。
夜から朝になる瞬間の空の色や多分、岩だと思いますが熊の口元にある氷柱を涎が垂れているように見える描写も含めて、ファンタジーの世界観が伝わってきました。

審査員賞

マンガ部門

ぬこー様ちゃん先生賞
満ちルル
「満ちルル」

きよ肩

コメディ主体でシリアス有りなストーリーを目指しました。​

ぬこー様ちゃん様 コメント

今回の作品の中で一押しのやつです。最初シュールギャグかなと思ってて、見たらなんか普通にいい意味で裏切られた感じになりました。
もうちょっと今の時代の倫理観に配慮して描写して欲しいなと思う部分もありましたが、普通に面白かったです。僕これ好きです。

河本ほむら先生・武野光先生賞
欲望の渦
「欲望の渦」

足本夢寐

河本ほむら様・武野光様 コメント

頑張りを評価しました。バトルとか画力はまだ追いついてないですが、この調子で頑張ってくれたら凄くかっこいい絵を描いてくれるんじゃないかなと思います!

丸山恭右先生賞
高校生と小学生
「高校生と小学生」

ん之原

おにショタの関係を、自分にしっくりくる形に解釈して描きました。
2人の関係が自然に感じられるようにしました。

丸山恭右様 コメント

絵がぶっちぎりでうまかった。本当に読みやすくて非常に良かった。
未来がすごい見えて何も心配らないなと思って見てました。

イラスト部門

さいとうなおき先生賞
だんらん
「だんらん」

イト

窓ガラスに映る表現に力を入れました。

さいとうなおき様 コメント

こういう風に書けばいい感じになるみたいなセオリーとか全然感じなくてこの田舎の ヒエラルキーから逃げられなさみたいなのがなんかすごい生々しく、これはある意味なんかすごい怖い絵だなと思って、凄く考えてしまう目が離せない魅力がありました。

池上幸輝先生賞
幾度願えども
「幾度願えども」

淋白

冬の静けさと少女の願いを描きました。冷酷な現実とリンクするように降り積もる雪と、あきらめずに願い続ける少女の力強さを表現できるよう努力しました。

池上幸輝様 コメント

作者が冬に対して思ってる意見をしっかり入れれてる感じがして、ちょっと荒さはどうしても 細かいとこではあるんですけど、冬といえば凄く寒い孤独と戦いながら、試験を対策するっていうのが多分、この子にとっての冬なんだなっていうのがすごく伝わってきて良かったです。

株式会社MUGENUP様賞
サンタさんまだかな
「サンタさんまだかな」

福紗

寒い冬ですが、屋内の雰囲気や女の子の無邪気な笑顔に見る人の気持ちがあたたかくなれるよう意識して制作しました。​

株式会社MUGENUP様 コメント

子どもの表情が生き生きしていて、このワンシーンからストーリーの前後が想像できる作品だったと感じました。
柔らかなタッチと淡い色使いがきれいで、暖かな室内の光と外気の冷たさの対比も魅力的です。