和のデザイン 京組紐(くみひも)を学んで
- デザインカレッジ
2015年09月14日(月)
こんにちは、最近はずいぶん秋めいてきましたね芸術の秋!デザインカレッジが一番イキイキする季節でもあります
今日の記事は、先週末特別講義として体験した
『京組紐雑貨アクセサリー制作』の報告です
日程:9月6日(日)10~18時
講師:組紐工房 おくやより
組紐工芸士:奥 信輔 先生
隨念 理恵先生
第一部:講義TIME
・紐の歴史
・組紐とは
・組紐の活用例 etc
第二部:実践TIME
~組紐を作ろう~
今回は4つの組玉(糸玉)を使う「四つ打」という技法に挑戦
組台は四角い台の角台を使います
①糸の色を選び組台に設置 3色4玉が基本
②糸を組む 基本の動きは2パターンのみ!
でもこれが案外難しいのです(苦笑)
※糸の撚りは外向きに、粗密にばらつきがないように
第三部:活用TIME
~花結びで変身~
世界にたった一つのオリジナル雑貨・アクセサリーが完成
・結び方は数百種(人気は、淡路結び、菊結び)
・大きさと引っ張り加減で趣きも大きく変わります
・アクセサリーパーツに付けて出来上がり
最後にパシャリ
記念撮影
参加学生の感想
縄文時代から、用途にあった使い方、時代背景、美術が盛り込まれて
現代に受け継がれた紐の奥深さ。
次世代への技術の継承と発展のためにも、積極的に活用し、
また新たな活用のアイデアも考えていきたいです
とても楽しいひと時でした
来週はトレンドアートポーセラーツに挑戦します!
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