【研修日記】週末コース 池上幸輝先生のイラスト授業を見学☆インタビューもさせていただきました!
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2019年09月19日(木)
こんにちは!インターンシップ生のSSです。
本日はイラストレーター池上幸輝先生による週末コース「イラスト授業」に参加させていただきました!
週末コースは、平日忙しい大学生や社会人の方々が絵をもっと学びたいという人が通ってくれており、社会人の方でも受講しやすい土日にも組まれているのが特徴です!!
池上幸輝先生は、魅力的な背景を描くのを得意としており、光の指し方や影、細かいところも丁寧に描きながら、まるで本物の写真のようなイラストを描かれています!!
実際にイラストを見せていただくと、これが絵なのか?!と驚くほどでした!!
教室では、パソコンを使い高度な技術を用いて本格的に絵を描ける環境が整っていていました。
そして授業では、先生が分かりやすいように画面をテレビに写し、色や描く線の太さを細かく変えながら説明してくださるのでとっても分かりやすいです!
授業の内容を一部紹介します(^_^)
本日のテーマは“光と色”
よく広告やアニメで描かれる人間の顔には3段階の色で分けられるそうです。
一番上は黄色
顔全体の色はだいだい色ですが顔の上部分に
あたるおでこは筋肉・毛細血管が少ないので黄色だそうです。笑った時におでこはあまり動かないですよね。
次に真ん中は赤
この部分は上や下に比べると毛細血管が多く酸素も多い。
例えば運動した時や恥ずかしい出来事があった時に頬が赤くなりますよね。
最後に一番下は緑やグレー
顎付近はおでこ同様酸素を含まない血管が流れているからです。
絵が全く分からず専門的な技術も何もない私でも先生が分かりやすく丁寧に先生自身が描いた絵を例に出しながら説明してくださるのでとても分かりやすかったです。
また、授業前に池上先生から少しお話しを伺うことができました!
池上先生はヒューマンアカデミー広島校の卒業生とのことです。
そして私の高校の先輩でもありました!!
Q なぜ高校からヒューマンアカデミーに入学したのか、絵を始めるきっかけは?
A 高1の終わりに絵に出合い、当時、絵が上手いと自慢している人がいたので、その人よりも上手くなりたい!と思って始めた。とのこと。
池上先生の向上心の源は、このような負けん気の強さから来ているのかもしれませんね。
Q 絵を教える上でやりがいは何ですか?
A 教える中でどんどん上手くなっていく生徒をみることです。
絵は描けば描くだけ上手くなっていきますので、素直に吸収し、努力し続ける生徒は特に絵の上達がとても早いです。
そのような学生たちと切磋琢磨しながら自分も成長していきたいと思っています。
Q なかなか伸びない生徒さんへ心がけていることは?
A 絵には色々なジャンルがあります。
例えばデッサン、デザイン力、設計、色、ロゴデザイン…等。
入口が広いのでその人自身が向いているジャンルに気付いてもらうようにしています。
ジャンルを移行することで絵を描くことに慣れ、そこで描き続けていくと、だんだん上達していきます。
「絵を描くことが好き」な気持ちを大切にしてもらいたいと思います。
Q 絵の面白いところは?
A 僕の絵は人間の後姿を描くことが多いのですが、後姿は見る人自身が顔や表情を脳で想像して完成していきます。
かわいいキャラクターなのか、かっこいいキャラクターなのか、後姿以上のものを、その人自身で構成してくれるので受け手によってバラツキがあるのが面白いです。
また自分は背景を得意としていて、あまりキャラクターメインでは描かないのですが、この人物をどの位置に入れるかで絵全体の印象は変わってきます。
そういったところが絵の面白いところだと思います。
また、池上先生は知識が増えると選択肢が増えて、もっと絵が楽しくなるからもっともっと絵について勉強していきたいとおっしゃっていました。
先生になられても、まだまだ目標に走り続けている池上先生素敵だなと思いました。
お忙しい中、お時間ありがとうございました!!
池上幸輝先生の最新の活動状況はこちら!
https://twitter.com/winter_parasol
素敵なイラストが見れますので、チェックしてみてくださいね☆
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