【ゲーム・イベント】スクエニ開発スタッフが広島へ!新しいゲームを考えよう☆ゲーム企画体験開催
- ゲームカレッジ
2017年06月07日(水)
5月20日(土)はスクエニ開発スタッフが広島に来られて、ゲーム企画体験開催を行いました!スクウェア・エニックス開発スタッフがヒューマンアカデミー広島校へやってきました!
担当して頂いたのは、数々の名作を手掛ける時田貴司さんと、ヒューマンアカデミーを卒業し、様々な開発会社での制作を経て、現在はスクウェア・エニックスの大阪開発で働く林要一さん。
今回は現役で活躍されているお二人から、面白いゲーム企画のポイントや「ゲームプランナー」として関わるスキルを直接教えて頂きました☆
<プロフィール>
時田貴司さん
株式会社スクウェア・エニックス
第8ビジネス・ディビジョン シニア・マネージャー/プロデューサー
劇団で活躍しつつアルバイトとしてゲーム業界に入る。
スクウェア(現スクウェア・エニックス)入社後はグラフィック、企画、サウンド、そしてシナリオとマルチに担当。
『ライブ・ア・ライブ』や『ファイナルファンタジーIV』、『半熟英雄』シリーズ、『ナナシ ノ ゲエム』シリーズといった看板タイトルのディレクションやプロデュースを行う。
現在は第8ビジネス・ディビジョンのシニア・マネージャーとして『ファイナルファンタジーレジェンズII』などを制作している。
林要一さん
株式会社スクウェア・エニックス
第3ビジネス・ディビジョン プランナー
ヒューマンアカデミーを卒業後、スクウェア・エニックスで様々なゲーム制作に携わる。
まずは求められるスキルや考え方…
1 【ゲームプランナーで求められるスキル】
・コミュニケーション能力(スピード・レスポンスの速さ)
・技術力、プランナー力(基本スキル)
・基本制作の企画(経験を積むこと)
・運営能力(どういう面白さを継続して提供していくか?)
・個性(何が好きか?何が得意なのか?)
2 【ゲーム企画の考え方】
・フレームワーク
・ゲーム性(本能)『何の快楽に訴えるのか』
・世界観=ターゲットユーザー
・プラットフォーム(デバイス)
・ビジネスモデル(マネタイズ)
この基本的なことを元に「お手軽×旅」をテーマに企画を考えていきます。
高校生の方から、専門学生・大学生も交じり活発で熱意のあるアイディアがたくさん出てきました♪
様々な年代の方と意見を交わすのも良い勉強となりますね。
『お手軽』のイメージでは、皆さんスマートフォンアプリのアイディアが多く、その中でもオリジナリティが溢れるアイディアが有りとても盛り上がりました☆
最後に質疑応答があり、時田さん、林さんの貴重なお話をお聞きしました!
参加者の質問
1【VRはこれからどういう風に発展していくのか?】
時田さん
現状では、まだ未知数ですね。
なぜなら、なにで成功するかわからないから。
技術が発達をしても世間に受け入れられなかったら広まらない。
なにで爆発的に広まるかは現状では未知数ですね。
2【ゲームを企画するのに重要にしていること】
時田さん
① インパクト
② わかりやすさ
③ コスト『製作するのにどれくらいの費用が掛かるのか、どれくらいの集客見込みが出来るのか』
林さん
① コンセプト
② わかりやすさ
③ 自分がやりたいかどうか
時田さん、林さん、貴重な意見をありがとうございました!
この、企画に関わった参加者がゲーム業界に関わり、
独創的なアイディアや、有名なゲーム製作して頂くキッカケになればと思います。
ゲーム企画体験にご参加して頂いた参加者の皆様、
時田さん、林さん、誠にありがとうございました!
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