パフォ学生の音声データが、広島市立大学さんの研究に活用されました。
- パフォーミングアーツカレッジ
2017年02月16日(木)
昨年の夏に、広島市立大学情報科学部知能工学科のゼミの先生、学生さんより依頼を受け、「感情を込めた演技音声を対象とした機械学習」の研究のため、パフォーミングアーツカレッジの学生たちが数階に渡り、音声収録を行っておりました。前回のブログはこちら
その時収録された音声データは、10台詞×11感情×3パターン×6演技者×3回=5940。
その膨大な音声データのうち1983件を、広島市立大学の学生さんが機械で分析し、感情データベースとされ、音声がどのような感情なのかを推定する「感情推定器」となります。
今回は、その研究されていた学生さんの卒業研究発表会がありました。
人間は視覚や聴覚など五感で微妙な差異を読み取る事ができますが、機械ではそれをすべて定義付けしていて、
一つの音声でも複数の感情が入る場合は判定が難しかったり、似ている感情は誤認識している事もあり難しさを感じました。
これらが正確に取れるようになるとコミュニケーションロボとして、音声認識だけではなく、声の質で楽しい、怒っているなど判断し会話を変更ができるようになるのでしょうね。
パフォーミングアーツカレッジの学生たちの演技音声が感情の研究に役立て嬉しいです。
良い機会をいただきありがとうございます。
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