講師へのインタビュー!!~マンガカレッジ担任:新居田先生にお話を聞いてみました~
- マンガカレッジ
2016年07月07日(木)
こんにちは!入学事務局の大城です。今回はマンガカレッジ担任、新居田先生へ学校や授業についてなど、ヒューマンアカデミー広島校・マンガカレッジに関する様々なことをお話を伺いました(^▽^)
Q:ヒューマンアカデミーのマンガカレッジはどんなところですか?
絵の力を伸ばしたい子、プロを目指す子など、高校を卒業して入ってきてくれる子から大学とダブルスクールで来る子、一度社会に出てから入学してくれる子まで、年齢層・経験値の幅が広い学生がいます!
そして、プロの世界を知っている先生方がたくさんいらっしゃるので、高い技術を学び、直接指導を受けることが出来ます。
個別に相談などもしやすいので、絵の技術をしっかりと伸ばすことが出来ますよ。
Q:マンガカレッジの学生はどんな学生が多いのですか?
年齢層が幅広いというのも有りますが、意識や経験も幅広いです。
デビューを目指して日々、課題に取り組み続ける学生もいたり、シャイな子もいます。
自分の世界観を絵で表現している子が多いので、好きなことに夢中になって取り組んでいる子が多いですよ。
また先輩・後輩の交流もあり、2年生が1年生の面倒を見たり、1年生は相談したり一緒に絵を描いたりと、同じ趣味で仲間が出来やすいと思います。
絵が好きな子たちが集まっているのですね!
Q:学生はみんな、絵が上手いのですか?
絵を昔から描いている学生が多いので、上手い学生は多いのですが、絵は上手い下手ではなくて「自分らしさ」が大切になります。
なので、自分の絵と友達の絵を比べて劣っていると思って自信を無くす子もいますが、プロから見たら絵の実力はそれほど変わりません。
それよりも「自分らしい絵」を描いて、先生に見てもらい、表現方法のバリエーションを増やしていくとどんどん実力もあがり、自信につながっていきます。
ちゃんと学校に来てどれだけ学べるか、自分の作品を観てもらうかが大切になってきます!
Q:なかなかオリジナルのキャラクターを描けない学生は多いですけれど、オリジナルを描けたほうが良いですか?
もともとオリジナルで描いている子もいますが、苦手でも大丈夫です!
「似せて描くことができる」のは強みなのです。好きなキャラクターのどんどん模写をしていく学生なども多いですし、それで仕事をもらっている学生もいますよ。
次に「マンガ業界」についてお聞きします。
Q:これから目指す方たちへ、業界が求めていることのアドバイスをお願いします。
一番は「作品にかける情熱」ですが、面白いものを描くには「自分の経験を活かす話」「この分野については人に負けないという知識」を持っていることだと思います。
その方が読んでいる人も、イメージがつきやすく読み応えがある話になります。
また「ファンタジー」を描きたいという子は多いのですが、「ファンタジー」は空想、創造性が大切になるので、決まりがなく描きづらいのです。
1回で賞を取ることは難しいので、1作目は一生懸命描いて、その時点の最大の作品を作ることが大切です。
そうすると2作目はさらに良い物が出来るようになります。
そしてそれを続けていくことです。
Q:作品を1つ仕上げることは難しいですか?
けっこう大変なことが多いです。
また作品を描いている途中で飽きちゃったり、他のものを描きたくなることもあります。
でも最後まで描き切ることが大切なんです。
ちゃんと最後まで描ききることで、先生や出版社の方に観てもらうことが出来て、アドバイスがもらえるようになりますので、絶対に上達します!
大変ですけれど、最後まで作品を仕上げることが自分の力を伸ばす一番の近道だと思います。
最後にマンガやイラスト業界を目指す子たちに一言!
たくさんの経験を積んで自分の描くストーリーに組み込んでいく、最後まで作品を描きあげることなど、今やっていることを「一生懸命」やってもらいたいと思います。
そして自分の作品を多くの方へ見てもらって、どんどん成長性してもらいたいですね!
マンガ・イラストが好きな方、好きなことを仕事にしていきたい方、一緒に頑張りたいと思ってくれる人は、『熱い思い』を持って、ぜひ一緒に頑張りましょう!!
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