講談社 ヤングマガジン 出張描き方セミナー&持ち込み会 開催!
- マンガカレッジ
2015年09月03日(木)
8月29日(土)、「講談社 ヤングマガシ編集部による出張描き方セミナー&持ち込み会」が開催されました。このセミナーは「ヤングマガジン編集部」の方が、広島校へ来校され、学生のためにマンガ家になるためにアドバイスをしてくださったり、学生の作品の講評をしてくれます。
広島で編集部の方に直接指導と持ち込みができる学生にはとても貴重な機会です♪
まずは、第一部の編集部セミナーからスタートです☆
ここでは編集部の仕事や、マンガ制作のポイントなどを説明されていました。
お話のなかでは特にキャラの立て方やキャラクターの持つ意味など、「キャラクター」に重点を置いて説明をされていました。
たとえば絵柄(キャラクター)の描き分けが苦手であっても、他のキャラのリアクションでそのキャラを表現できることができるということです。
似たようなキャラがいても、周りが「片方は可愛くて、片方は普通」と話をしていれば、片方のキャラは「可愛い」もう片方は「普通」というふうに2人のキャラを表現できます。
また、キャラに厚みがほしい時は、キャラの仕草や癖、話し方を変えれば他のキャラとの差別化がはかられる、といった説明もされていました。
(セミナーの参加者さんたちです。みなさん真剣に聞かれていました。)
色々と説明を聞きましたが、私が一番なるほど!と思ったのは、マンガは「少年誌型」と「青年誌型」に分けられるということです。
「少年誌型」は主人公や周りのキャラを見て楽しむものであり、「青年誌型」(少女漫画も含まれる)はキャラが自分の分身であり、感情移入ができるなど両者には違いがあるのだということを知りました。
このお話を聞いて、人気漫画はそういった特徴が顕著に現れていると感じました。
そういったことを計算しながら、漫画家さんは仕事をされているのでしょうか。
普段気づかないたくさんの配慮が詰まっていることに、感動しました。
今日教えて頂いて学んだことを、制作に活かしていきたいですね!
セミナーが終わったあと参加していた学生の子たちが数名残って、自分の作品の制作に移っていました。
細かい描写が印象的の作品でした。
本格的なカッコイイ1ページです!
こちらはネタ帳!
マンガを書く際に、彼女は話から考えるそうです。
見せてもらったノートには文字がびっしり埋まっていました。
みんな自分の作品に誇りを持って描いている姿がとても印象的でした。
今日セミナーで学んだことを活かし、より良い作品を作っていきましょう。
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