校舎ブログ -広島校-

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デザインカレッジ東京研修3日目

  • デザインカレッジ

2011年12月22日(木)

11月6日 デザインカレッジ東京研修3日目!



TOKYO DESIGNERS WEEK 2011 とは
今年で26年目を迎える、国内外の企業やデザイナー、
大使館や団体がそれぞれの作品や取り組みを発表する他、
70以上のショップやギャラリー、カフェが参加し連動する
都市型デザインイベントです。

今年のテーマは
「LOVE 地球への愛、ヒトへの愛、モノへの愛」
デザイン、現代アート、音楽、ワークショップなど、幅広い
クリエイティブを体感でき、大人から、子どもまで楽しめる
イベントになっています。

     

明治神宮外苑から歩くこと15分…ついに到着!!TDW

     


屋外では〔コンテナ展〕や〔学生作品展プラス 屋外展示〕など
体験できる作品があり独特の雰囲気。
雪の結晶ツリー(右の画像)では願い事を書いてツリーにつけました!

ヒューマンアカデミー東京校の作品『トリ』。
これは被災地への募金を集めるオブジェで、
硬貨ごとの穴にお金をはめるときれいな模様になるんです!!
今回、TDWインテリア部門 学校賞グラフィック部門 学校賞個人賞
そして、スクールオブザイヤーグランプリを受賞したそうです。(す、すごい!)
おめでとうございます!!

     

東京校のモザイクアート(左の画像)ひまわりが綺麗で笑顔を誘います。
他校でもモザイクアートを制作していました(右の画像)。こちらは立体になってます。


ではここから、3日目チームは二手にわかれて
それぞれが気になった作品をご紹介していきたいと思います。
まずは屋内編。



kuro クロカワ
見て見て、虫のような動きで輪っかをグルグル回るの!
繭玉がモチーフの磁石と輪っかが磁力で引き合い移動
するかわいい作品だったよ!


aya アヤ
へぇー!!スゴイ!色が可愛いですね。
なかなか出ない発想です!




kuro クロカワ
こっちは将来的に土に返るという文房具。世界の循環に
逆らわない人類の生活も夢じゃないかも!

aya アヤ
この文房具欲しいです!!エコ生活に必須になりそうですね。





aya アヤ
私が大好きな紙がライトになってるんです!かわいい!


kuro クロカワ
きれいなインテリアだね。やわらかい光で癒されるね。
こんなの部屋に飾りたい!



aya アヤ
付箋がインテリアデザインになるなんて!!


kuro クロカワ
これ付箋なの!?面白~い(^∀^)好きな色に変えられるし、
ランダムに灯りがこぼれるのがいいね♪




aya アヤ
これ買っちゃいました!ラミネート加工されてて絵柄を
切り取ると栞になるんです!

kuro
クロカワ
かわいいアイテム発見したね。色合いがayaちゃんぽいなぁ。
しおりになるなんてさすが本好き!




『MONKEYホルダー』   『ほっこころ』  『 世界最小級ブロック -nanoblock-』
『ごはんのおとも』   『メニューデザイン』   『言葉の絆創膏 ことバン』
『magokoronigiri.』   『愛を表現したインテリア』   『錆加工がおしゃれなアルファベット』


続いて屋外編。

私達がご紹介するのは環境ブース。環境×デザイン、
アートをテーマにしたエキシビションです。
企業、団体、大使館、デザイナーがPRや販売を目的に
出展し様々な環境をデザインを通して発信していく場です。


まずは私、重光がご案内します。
こちらは1BOXART展です。
有名な著者や芸能人、池袋コミュニティの生徒さん達
それぞれが制作し、優秀作品が展示されていました。
私が一番印象に残ったのはこの作品です。

3月11に日東日本大震災が起こり、
その現場に居ない私達にも大きな衝撃を与えました。
でも、復興出来る事を願って、この黄色い花のように
根強く前向きに頑張っている被災者にエールを贈っている様でした。

橋本「復興へ向けての希望を感じる作品ですね。」


香水瓶のように綺麗なガラスのりんご。
このりんごには、”ありがとう”は人を優しく包み込んでくれる言葉であり
貴方自身の周りに天使の羽が舞う事を願う作者の想いが、
この作品に込められていたと思います。

橋本「光に当たってりんごが綺麗。中の液体はなんだろう?」

border=0


紙を離れ立体になった『美』という漢字。
漢字は元々立体であり紙が生まれる前から誕生していて亀の甲や
牛の骨に刻されていたのをきっかけに、平面の文字を立体として
表現するという考え、発想が凄いと思いました。

橋本「斬新!! 書を立体化するなんて思いもよらなかったです。」


<感想>
去年訪れたデザインフェスタとは違い、共通のテーマがあり、
企業やプロの方、学生の方の沢山の作品からは、
テーマの捉え方や考え方、発想を見ることができ、創る事で自分に何が出来るのか、
どう相手に伝わるのかを知るいい機会だったと思います。


続いては私、橋本がご案内します。
私が注目したのは、インテリアデザインには欠かせないイスたちです。
真っ赤なイスや、草で覆われたイスなど、様々なイスと出会いました。

私的ヒット、一つ目はキノコ型のキュートなイスです

重光「気持ちよさそうだね~。」

橋本「おもしろかったですよ~。」

二つ目は紙で作られた摩訶不思議なイスです

サランラップを切るギザギザの部分の固い紙で作られています。
ヘアピンで一つ一つのパーツを止めており、分解することができます。

重光「見たことのない変わった形~。デザイン性が高いね。」

橋本「不思議な感覚のするイスでしたよ。」

この他にも五感を揺さぶる色々なデザインがありました。
ミュージック・フード・ファッション・アートなど分野を問わず
たくさんの感性が集まった熱気あふれる場所でした。

こうして駆け抜けた怒涛の3日間。
印刷博物館にギャラリー巡り、初めての東京デザイナーズウィークは
好奇心と刺激に満ち溢れ、思い出深い研修になりました。
それぞれが貴重な経験や学び、手に入れた本やデザイン物など
すばらしいお土産を次の制作に活かすべく、これから邁進していきます。

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