2014G杯争奪全日本選手権地区予選(グレの部) 米水津大会 準優勝!インタビュー 谷慎也くん(ソルトウォータープロ専攻卒)
- フィッシングカレッジ
2014年11月04日(火)
(一番左) 谷慎也くん(福岡校フィッシングカレッジ11期生 ソルトウォータープロ専攻卒)
11期卒ソルトウォータープロ専攻の谷慎也くんが、
国内最高峰といわれるG杯グレの部の地区予選米水津大会で準優勝
139名参加の中、よくがんばったと思います
以下、谷くんの喜びのコメントです
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今回初めてG杯グレの地区予選に出場しました。
フカセ釣りの先輩の畠山さんと共に出場権を賭けてエントリーしましたが、畠山さんは落選し、私一人で大会会場となる大分県の米水津へと車を走らせました。
ワクワクよりも不安の方が大きかったのですが、対戦相手や上礁する磯も抽選で、一緒に瀬上がりした方と試合開始前の話などで、少しは緊張感も取れたように思えました。試合の規定は25㎝以上のグレ5匹までの検量で、7隻の船のトップを選び、さらにそのトップ同士の総重量で1位から4位までの選手が全国大会へと進めるシステムです。
私が上礁した磯の名前は分かりませんが、右側に大きなシモリがあり、ウネリによってサラシが大きく広がっていました。足元にもサラシが出来ていたので、道糸がウネリやサラシにとられても仕掛けが浮き上がりにくい様に、ハリスを10mと長くとってウキごと沈めて釣る方法で釣り始めました。狙った場所は、足元のサラシとシモリで出来たサラシがぶつかって泡が溜まっている場所で、刻々と変化する泡溜まりを重点的に攻めました。マキエは先打ちで仕掛けはその後に投入しました。サラシやウネリの悪影響が出ない様に、細心の注意を払って道糸は常に大目に出す事を意識します。そうすると沈んだウキや仕掛けからの魚信は伝わり難くなりますが、道糸が走るアタリが分からなくても3ヒロくらいサシエが沈んだ頃を見計らって、糸ふけを取って聞きアワセを入れるとグレが釣れる事が多々ありました。(もっとアタリを取れるように修行が必要ですね)
この方法で9時ごろには規定数の5匹を超えて、10時の釣り座交代の時間が来たのです。釣り座を交代した後は、小型のグレばかりが釣れる中、1匹だけは型が良かったのでキープしているグレと入れ替えをして納竿の13時30分を迎えました。
今回ラッキーにも準優勝できたのは、畠山さんから事前情報として、魚のタナや朝マズメに集中すると良い事など、色々と釣り方のアドバイスを頂いたおかげでした。初出場で準優勝できたのは自分でもビックリでした。12月の全国大会は考えるだけでも緊張します
(笑)。でも出場するからには、精一杯今の自分の持てる力を存分に発揮し、全国大会でどこまで通用するか試してみたいです。
最後になりますが、フィッシングカレッジでフカセ釣りの楽しさ、むずかしさを教えてくれた同期の酒井くん、先生方のおかげです。ありがとうございました。全国大会がんばります。
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谷くん、本当におめでとうございます
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