総合デザイン専攻
メディアや空間にとらわれない、
デザインの持つ可能性を拓く。
グラフィックやインテリア、雑貨などのジャンルを越えて、
トータルに「デザイン」を捉えることができる人材を育成します。
理論や技法への理解を深めるとともに、最新の素材やメディアについても学習。
イメージやつくりたいものをしっかりとかたちにし、
時代が求めるデザインを生み出せる総合的な力を身につけます。
スケジュール
※下記は一例です。校舎・年度により時間・科目は若干異なります。
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●実習科目
○:アナログ(手書き)の実習授業
- デッサン/ドローイング:鉛筆、木炭、透明水彩などを使ってデッサンやクロッキーを行います。
- アクセサリーデザイン:シルバーや真鍮を素材に、彫刻か校の技術習得を中心に、多種多様な素材を扱ったアクセサリーデザインの企画から制作までを学びます。
- 雑貨デザイン:雑貨屋に並ぶもの全て(衣・食・住&おしゃれに関わる全ての雑貨)をヒントに、素材やテーマを追求し幅広く制作を行い、オリジナルブランドを提案します。
- インテリアデザイン基礎・応用:インテリア全般に置ける広範な基礎知識やノウハウを演習を通して身につけます。
- カラーデザイン:インテリア全般に置ける広範な基礎知識やノウハウを演習を通して身につけます。
- トータルデザイン:総合的なデザインの知識と技術を習得します。
◇:デジタル(パソコン)の実習授業
- CG基礎・応用:画像編集やグラフィック用ソフト(Photoshop、Illustrator)の操作方法を学びます。
- アドデザイン基礎・応用:名刺、パッケージデザイン、ポスターなどの広告デザインを制作します。
- Webデザイン基礎・応用:ホームページやアニメーション作成用のソフト(Dreamweaver、Flash)の操作方法を学びます。
□:他カレッジ・専攻の授業を無料で受講したり、課題制作などの自習ができます。
■:その他
- ブランディング戦略:仮想ブランドを立ち上げ、実践を通じてブランディングを学びます。
- アイデアデザイン:ブレスト、まとめ、プレゼンを何度も行い。学生が苦手とするアイデア出しとプレゼンを強化していきます。
- 仕事塾:就職に必要な知識を養い、面接の練習や作品制作などを行います。
- モノとコトのデザイン:モノ自体のデザインにとどまらず、行為や作用までもデザインの領域として提示することを目的とし、公募コンペへ取り組みます。
学生の1日
総合デザイン専攻2年 門田 美郷さんの1日
大学3年生の頃に「モノをつくる仕事がしたい。特にグラフィックのデザインを仕事にしたい」と思い、デザインカレッジに進むことを決めました。
特に学びたかったイラストレーターやフォトショップはもちろん、ブランディング、パッケージデザイン、立体構築など、デザインについて深く学べたことが大きかったですね。
これからは仕事で一人前になり、いつか自分のデザインしたカフェを経営したいと思っています。
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- イラストレーターとフォトショップはデザインの基本。毎日の課題の作業を通じていろんな技術を学び、腕を磨いてます。
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- 細かいところをデザインしている時は、全体のバランスをチェックすることも大切なのです。
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- 課題でつくった雑誌の表紙デザインはかなり気に入っています。イラストも描きました。
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- アイデアづくりは脳作業、デザイン制作は肉体作業です。時には何時間もMacの前に座ることも…。
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- 隣の仲間と雑談で休憩。何気ない話の中に思わぬアイデアが見つかることもあります。
Student's Works
授業風景~総合デザイン専攻の授業を紹介~
「ふくこいねこ」ブランディング戦略
工房の作家さんから商品を広めるためのアイデアが欲しいとご依頼をいただき、授業で取り組みました。
企画に必要な情報のヒアリングからプレゼンテーションまで実施。
紙媒体やWeb、空間など、ジャンルを越えたトータルデザインならではの提案がおこなわれ、ご満足いただけたようです。