学生の作品集となるポートフォリオ。
就職活動においては、制作した作品を通して自身の実力を示す武器となります。
デザインカレッジでは、「ポートフォリオアフタヌーン」という
ポートフォリオの批評会を開催しています。
デザイナーやクリエイター、企業など、各方面のプロフェッショナルから
社会で活躍していくためのアドバイスをもらえるチャンス!
作品の見せ方、改善点などを指摘してもらうことで
自分の長所や短所を改めて認識できる機会となっています。
ABOUT PORTFOLIO ポートフォリオとは?
「Portfolio」とは、クリエイターが自身の作品を第三者に向けて提示し、紹介するための作品集です。これまで制作してきた作品について、現物の画像や制作プロセス、作品の説明などを添えた用紙を作り、A4またはA3のファイルなどにまとめます。就職活動に欠かせない自己PRツールです。
HOW TO MAKE A PORTFOLIO
ポートフォリオの
つくり方
講師、クラスメイトから、作品の見せ方、改善点などについて意見をもらいながらクオリティを上げていきます。以下では、ポートフォリオ作成に必要な4つのポイントを紹介します。
作品をつくる
日々、制作している作品がそのままポートフォリオの素材になります。完成品そのものはもちろん、作品に応じて制作プロセスやコンセプトなども掲載しましょう。
ページ構成を考える
作品を、ジャンル、制作年などの基準で分類し、構成します。見やすさとわかりやすさを意識しながら考えます。
作品撮影をする
ポートフォリオに掲載する作品を撮影します。写真次第で作品の見え方が大きく変わってしまうので、作品の魅力を最大限に伝えられるように。
ページデザインをする
ただ並べるだけではなく、作品が引き立つようにデザインします。過度な装飾は必要ありませんが、どんな制作物であるのかが一目でわかるようなデザインに。
PORTFOLIO AFTERNOON
ポートフォリオ
アフタヌーン
全国のデザインカレッジで実施している
ポートフォリオの批評会。
一同に集まる各クリエイティブ業界のプロフェッショナルが、学生たちにポートフォリオ作成についてアドバイスします。
PORTFOLIO AWARD ポートフォリオ アワード
全国のデザインカレッジにおいて、ポートフォリオの優秀者を決めるコンテストを開催しています。作品の内容はもちろん、構成力、見やすさ、インパクトの強さなどから審査されます。
優秀者インタビュー
ポートフォリオ アワードの優秀者は全部で9名選ばれました。優秀者の中のひとり、酒井勇チアーゴさんにポートフォリオの制作意図やこだわりについて聞きました。
ポートフォリオに求めたのは明快さ
この思想を軸に例えば、シンプルとはわかりやすい事と定義して要素を最小限に抑えたり、キャプションもあまり読まれないので短文で簡潔にまとめたり、作品を見せる目的上なるべく画像を大きく扱ったりしました。リアリティという点ではデータのベタ貼りを減らし実物を載せるよう気を配っています。ポートフォリオも縦で制作していましたが、文章の視線移動を考えて横幅が短くなるように横レイアウトに変更しました。
審査コメント
清水隆弘先生
渡邉千穂先生