インテリデザイナーの仕事を知ろう!
インテリアデザイナーのお仕事紹介
センスのある室内を提案するインテリアデザイナー。日本では、滑らかなデザインが印象的なエレファントスツールを設計した柳宗理氏や、無印良品のインテリアなどをデザインしている深澤直人氏などが有名です。華やかな印象のあるインテリアデザイナーの仕事や必要な資格などについて紹介します。
インテリアデザイナーとは?
インテリアデザイナーには大きく分けて2つの役割があります。まずは、オフィスや住宅などにおける空間の設計。インテリアデザイナーの多くは、こういった空間の仕事を行うことが主です。具体的には、建設会社や施工会社との打ち合わせを通して椅子や机などの家具、照明などの位置を設計していきます。また、実際に配置する家具などの調達を行うことも少なくありません。
次に、家具や商品の設計を行う仕事です。有名なインテリアデザイナーとなると、家具や商品の設計に携わり、商品化していくこともあります。
インテリアデザイナーは、デザイナーとしての側面と設計士や建築士の側面を組み合わせた家具や空間におけるプロフェッショナルだと言えます。
インテリアデザイナーになるには?(必要な資格・スキル)
インテリアデザイナーになるには、デザイン事務所や設計・建設会社、ハウジングメーカーに採用されて仕事に就くのが一般的です。こうした働き先では、建築科のある大学やインテリア専攻のある専門学校卒業者が多く働いています。
インテリアデザイナーになるために必須の資格はありませんが、やはりインテリア関連の資格を有していた方が就職には有利です。インテリアコーディネーターをはじめ、インテリアプランナー、インテリア設計士の資格はチェックしておきましょう。また、建設系の会社に就職する場合は、建築士の資格を持っていると有利になる場合があります。いずれの資格を取得するにも、大学や専門学校などで学習し取得するのが現実的でしょう。
インテリアデザイナーの年収は?
インテリアデザイナーの初任給は17~25万円、年収は300~800万円。キャリアを積むほど年収は右肩上がりに伸びていく傾向にあり、また独立して1000万円以上を稼ぐインテリアデザイナーも少なくありません。どちらかというと実力がものをいう業界です。
インテリアデザイナーの求められる人物像は?
インテリアデザイナーに求められるのはセンスだけではありません。説得力や管理能力も求められます。まず、空間を設計するうえで自分の設計したものについて、なぜ配置する必要があるのか納得のいく説明をしなくてはなりません。また、インテリアデザイナーは実際に家具などを調達することもある仕事です。クライアントの提示した予算などを考えて原価の計算を行わなくてはならないため、しっかりとした管理能力も求められます。
この職種の勉強をするならヒューマンアカデミーをご利用ください
インテリアデザイナーとして将来的に働くことを考えているなら、まずはインテリア業界に就職し、経験を積むことが第一歩です。さらにインテリア業界に入るには専門知識が必須。インテリアデザイナーとしての専門知識を学べるカレッジや専攻をチェックしてみましょう。
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