みなさん

こんにちは

総合学園ヒューマンアカデミーチャイルドケアカレッジで保育士を志す学生を応援している者です。

この記事を見られているみなさんは、保育士になりたいと思っている方々だと思います。
そこで、常日頃、学生たちにお話していることについて、お伝えしていきます

みなさん、「省察」ということはをご存じでしょうか？
普段は使わない言葉ですね。しかし、保育では、重要な用語なんです。
基本的な読み方は「せいさつ」（「しょうさつ」でも間違いではありませんが、保育では「せいさつ」と読みますね）です。
文字を分解してみると「省」は「省みる」や「反省」という言葉から連想できるように、自分を振り返ってみることです。
「察」は「観察」という言葉のように、「よ～く見る」ということです。
つまり、自分の考えや行った活動をもう一度振り返って、どうだったのか確認し、次に活かしていくことですね。

個人的な意見ですが、保育士にとって、一番重要な事（言葉）ではないかと思っています。

保育には正解はないとよく言われます。それは、子ども一人ひとり、資質も異なりますし、育った環境、保護者の教育方針も異なります。
そのような子どもたちに対応する際、型にはまった正解はないということになります。
そのため、保育士は、日々の保育活動を振り返り、改善を図っていき、保育の質の向上に努めることが必要となります。
そこで必要となるのが、「省察」になるわけです。
保育活動の向上、保育士としての資質・能力の向上のためには、この「省察」が不可欠となります。


前回の独り言では、少し厳しいお話をしました。
今回は、保育用語である大切な概念である「省察」について、簡単にお伝えしました。
保育士になる皆さんには、この「省察」を行う能力を養っていってほしいですね。

私たちは、そのような想いをもち、日々学生と接しています。

保育士になりたいと思ってる方がいらっしゃいましたら、
総合学園ヒューマンアカデミーチャイルドケアカレッジで、
保育の学びをしてみませんか？


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