美容・服飾・ファッションの専門の学校 HUMAN 総合学園 ヒューマンアカデミー

美容師を目指すと決めた瞬間に考えなけらばならない3つのこと

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将来なりたい仕事でも18位にランクインする美容師さん。

女の子なら一度は夢見たことがあるんではないでしょうか?


しかしながら、現在『美容専門学校を卒業して5年後も美容師として働いているのはたったの28%。』

つまり、3年後には100人いた美容師さんが28人しかいなくなっているということです。

なぜ、そんなこになっているのかは・・・過去記事を参照してくだせー。
コンビニの約4.3倍!?美容師業界が抱える2つの問題。1つめ
コンビニの約4.3倍!?美容師業界が抱える2つの問題。2つめ


今回は・・・

なぜ、28%の人が美容師として生き残れているか?を解明してみましょう。



✅美容師資格=生涯安定 の考えを持っていない。


15年ほど前に起き」た、カリスマ美容師ブームの時代であれば、美容師資格=安定の時代だったんですが、今はそうではありません。
少子化の問題もあり、来店顧客数が減少傾向。なのでただの美容師ではなく、『美容師+α』の人じゃないと生き残れないんですね。



✅仕事が楽しくてしょうがない!と思えるか。


最近はワークライフバランスの重視。と言って仕事とプライベート、どちらも充実した環境で人生を謳歌したい。という若者が多いのが現実です。

しかし現実の美容師さんはどうでしょう?

朝10時~終電24時までは当たり前の勤務。

またお休みも月に2回から3回あれば良いほう。

一般事務員さんの平均年収が350万円ほどの中、美容師さんの平均年収は280万円ほど。

お友達がOLをしていて、週休2日、18時退社。アフター6を楽しんでいうのを見ても、美容師の仕事が楽しいから仕事がしたい!と思えないと難しいのが現実です。


✅将来の人生設計を考えられているか。


1.生涯美容師
2.美容室サロンの経営者
3.美容業界以外への転職


美容師として活躍していく中で、30歳から35歳の間にぶつかる問題が上記3つの問題です。


1.生涯美容師
この道を選択する場合、美容学校卒業後に勤めるサロンでは50代が活躍しているサロンへ就職したほうが良いです。

2.美容室サロンの経営者
この道を選択する場合、何歳までにいくらの開業資金を貯めないといけないのか。を考えたうえで貯蓄が必要です。
また、管理美容師免許の取得(3年以上の実務経験が必要)も視野に入れ、お手本になるサロンへ就職するほうが良いです。


3.美容業界以外への転職
例えば、OLやその他の仕事を希望する場合、パソコンスキルや、ビジネススキルが必要となりますし、20代後半から他業種への転職は、よほどのスキルがないと難しいの現実です。
23歳までにトップスタイリストになれなければ、自分はどういった道をとるのか?を真剣に考えているかどうかもポイントです。


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