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日本人デザイナーが育たないたった一つの理由

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ファッションのお仕事ってどんな仕事があるの？~デザイナー編~
ファッション業界のクリエィテブ職！デザイナーの仕事内容と デザイナーになるには！！！

 いきなりでビックリするかも知れませんが・・


ファッションデザイナーの９９％が売れないデザイナー、有名なデザイナーは全体の１％未満


しょ、衝撃・・・(´;ω;`)


〇有名人気ブランドに日本人デザイナーがほとんどいない！

ルィヴィトン≪ニコラ・ジェス・キエール≫
ＧＵＣＣＩ　≪アレッサンドロ・ミケーレ≫
Hermès　≪ナデージュ・ヴァンへ＝シビュルスキー≫
シャネル　≪カール・ラガーフェルド≫
ＰＲＡＤＡ　　≪ミウッチャ・プラダ≫
MARC BY MARC JACOBS　≪マーク・ジェイコブス≫
マルタンマルジェラ　≪ジョンガリアーノ≫
などなど・・・

名だたる、有名なブランドが数々ありますが・・・

そうなんです！圧倒的に日本人デザイナーが少ない！！！


〇今活躍されている日本人デザイナーは？


writtenafterwards　　（リィトゥン アフター ワーズ）　デザイナー　山縣良和さん


CHRISTIAN DADA　（クリスチャン ダダ）　　　　　　デザイナー　森川 マサノリさん



CHRISTIAN DADAはパリコレでノリノリですよね！

３０年程まえから勢いが落ちない、ヨウジヤマモト　の　山本耀司さん　や　コム・デ・ギャルソン　の　川久保玲さんが有名ですよね。

だがしかし！！！

３０年程、経過しているのに、日本人海外コレクションで活躍しているデザイナーが数名しかいない！

これはどういう事だ！！！


〇海外と日本じゃデザイナーの育成方法が違う！？

日本人で活躍するデザイナーが少ないのは何故か？

それは、ファッションデザイナーの養成方法に違いがあることがわかりましたよ！エッヘン。


〇有名ブランドの下で修業する事だけが、デザイナーを育てる。

①writtenafterwards　　（リィトゥン アフター ワーズ）　デザイナー　山縣良和さんの場合・・・
大阪のデザイナー養成校のビジネス科を卒業後、イギリスのロンドンにあるセントマーチン美術大学を卒業されています。その時に元Ｄｉｏｒのデザイナーでもあるガリアーノのアトリエでインターン生として修業に行っています。


②CHRISTIAN DADA　（クリスチャン ダダ）　　　デザイナー　森川 マサノリさんの場合・・・
実は、大阪のデザイナー養成校のビジネス科を卒業後、しかも学んでいたのはファッションビジネス系。
その後、単身渡米し、ファッションデザインの技術が全くないまま、「シャルルアナスタス」というブランドで働きます。その時そこのアトリエで修業させて貰っています。
ここでのポイントは　≪アトリエでインターン生として受け入れて貰っている≫と言うことです。

そう、日本のファッションデザイナー養成校ではやっていないことを海外の大学では実践しているんですね。


〇アトリエのインターンってどういうことするの？
ご存知の通り、有名デザイナーは半年に一度ファッションウィークでコレクションを発表します。ジョンガリアーノは当時パリコレクションで作品を発表してましたので、山縣さんは間接的に学生時代からパリコレに関わっていたという事です。具体的にはデザインの提案やショー当日、モデルが着るスタイリングまでお手伝いしてたようです。インターン生もアシスタントと変わらずプロとして扱われるようですね。 


〇デザイナーになりたければ海外に行くのが最短距離

日本の学校で一流のファッションデザイナーになることは、とても難しいのです。

冒頭でも言いましたが、

ファッションデザイナーの９９％が売れないデザイナー、有名なデザイナーは全体の１％未満


なんですよね。これ海外含めです。海外の優秀な大学でインターン生として修行した人たちでも１％未満なんです。
東京コレクションに出品しているようなブランドでも実は贅沢な暮らしが出来る程稼いでいません。

結論：海外の大学に行ってしまえ。　もしデザイナーになれなくても、英語が出来て海外大学卒業の付加価値があれば日本で就職は余裕だ。


〇海外留学は日本の大学に通うのと費用に差がない？
英語力に関しては１年あればネィティブスピーカーの言うことが聞き取れるくらいにはなれます。（日本で勉強しても）
問題は学費ですよね。
でも、みなさん誤解しがち・・・日本の大学ぐらいかかるって思ってません？？？


たとえば・・・

①アメリカ、カリフォルニア州立パロマカレッジの場合・・・
年間の学費は６９００＄　寮費・食費が６７５０＄　　＝　１３６５０＄　＝　約１６０万円　　

②アメリカ、ＮＹ州立ジェネシーコミュニティカレッジの場合・・・
年間の学費は４６００＄　寮費・食費が９８７７＄　　＝　１４４７７＄　＝　約１７０万円

（※2016年1月　１ドル＝116円　で計算）

カレッジは２年制ですので、２年で約３４０万円となります。（寮費・食費込み）


〇日本のファッション専門だとどれぐらいかかるの？
日本における、ファッションデザインの専門は３年制です。ですので、約１２０万円×３年　約３６０万円程です。（生活費別）

〇日本の大学だと？
日本の平均的な私立文系大学の年間の学費は１２０万円。　４年間で４８０万円必要となります。

〇もし一人暮らしするとしたら・・・？
もしあなたが地方にお住まいで、大阪や東京まで出てくることを考える場合、別途生活費もかかってきます。

家賃６万円　食費２万円　布代５千円　・・・最低でも月に１０万円近くかかります。

４年生大学の場合、１０万×４８ヶ月＝４８０万。学費と合わせると１０００万円近くに・・・


そう、思うほど、手が届かないわけではありません。


〇一番心配な語学もヒューマンがしっかりサポート！

ヒューマンアカデミーのファッションプロデュース米国大学プログラムなら英語とファッションの勉強を両立することが可能です。

その後、アメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア・・などなど　提携している１００以上の大学へ進学することが出来るのです！！

海外での生活や、学費のこと、勉強のこと、もうちょっと詳しく質問してみたい人は・・・


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