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滑舌練習に最適な早口言葉まとめ
今回は、早口言葉について採りあげていきます。声優のラジオ番組の企画などでもおなじみですね。早口言葉は滑舌力が求められる技術なので、繰り返し行うことで滑舌のトレーニングになります。
難易度別・早口言葉
滑舌を鍛えるためのオススメ早口言葉を、難易度がイージーなものを4つ、ハードなものを3つ用意しました。さっそく挑戦してみてください!
難易度:イージー
生麦生米生卵(なまむぎなまごめなまたまご)
バスガス爆発(ばすがすばくはつ)
隣の客はよく柿食う客だ(となりのきゃくはよくかきくうきゃくだ)
坊主が屏風に上手に坊主の絵を書いた(ぼうずがびょうぶにじょうずにぼうずのえをかいた)
難易度:ハード
老若男女骨粗鬆症(ろうにゃくなんにょこつそしょうしょう)
蛙(かえる)ぴょこぴょこ三(み)ぴょこぴょこ合わせてぴょこぴょこ六(む)ぴょこぴょこ
赤巻紙青巻紙黄巻紙(あかまきがみあおまきがみきまきがみ)
早口言葉のコツ・トレーニング時に気をつけること
◆一音一音をしっかり発音する
早口言葉は、音のかたちをはっきり作ることが大切です。スピードを意識する前に、まずはゆっくりでかまいませんから、一音一音はっきりと音を作っていきましょう。舌の動きや唇のかたちをいつも以上に意識して発音しましょう。
◆文中に「区切り」を見つける
早口言葉の文中に「区切り」を見つけて、「文を読む」というより「句を連続して読んでいく」という意識を持ってみましょう。たとえば……。
坊主が/屏風に/上手に/坊主の/絵を書いた
(ぼうずが/びょうぶに/じょうずに/ぼうずの/えをかいた)
上記のように区切り、「坊主が」を早口で言う練習→「屏風に」を早口で言う練習→「上手に」を早口で言う練習……という感じに、まずは区切った句を素早く言えるようにしましょう。区切った句をすべてスラスラ言えるようになったら、あとはそれらをつなげて言えばいいだけです。
早口言葉は単なる隠し芸ではない
早口言葉は遊びや隠し芸のように思われがちですが(そしてそれは事実ですが)、正しい滑舌を求められるので、滑舌に自身がない人にぜひ挑戦してほしいと思います。とはいえ人前で練習するわけにはいかないので、トイレやお風呂の時間を利用して少しずつトレーニングしていきましょう。
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