ここが知りたい!ゲームプランナー入門

ゲームプランナーのお仕事紹介

ゲームプランナーは、ゲームの生みの親という面でやりがいのある仕事です。実際にゲームプランナーになろうとした場合、就職の際に必要なことや経験はあるのでしょうか。ゲームプランナーになるために知っておきたいことをまとめました。


ゲームプランナーのやりがいとは

ゲームプランナーはどのようなゲームを制作するのか、最終的なゲームの形を企画する仕事です。中には、敵キャラクターの強さやバランスなどを調整する仕事もあります。つまり、ゲームにおけるだいたいの道筋を練る訳ですから、ゲームが面白いものになるか、万人に受けるようなゲームになるかはゲームプランナーの腕次第です。
ゲームを生み出す大変さもさることながら、自分の企画したゲームがヒットしたときは喜びと共に、大きなやりがいも感じることができます。常にどういったゲームが受けるのか、自分のアイディアをどのような形にすればヒット作が生み出せるのか、ゲームに真剣に向け合い切磋琢磨することによって、ゲームが完成になった際には達成感も感じるはず。
また、ゲームプランナーとして有名な方には、ドラゴンクエストシリーズの堀井雄二氏やマリオシリーズの宮本茂氏が挙げられます。ゲームプランナーとして功績を上げれば、ゲーム業界で名前が知られるようになるだけでなく、年収も上がる可能性があるなど、知名度や収入の面でもやりがいがある仕事なのです。


ゲームプランナーとして求められる企画書

ゲームプランナーとして就職を考えているのであれば、採用試験の際に企画書の提出を求められることがあります。企画書をつくるのに必要な要素は主に3つ。なぜゲームをつくったのか、ゲームの基本的な内容、ゲームの具体的な図案です。
まず、なぜゲームを企画したのかでは、コンセプトやターゲット層などゲーム制作の前提となるニーズやトレンドなどを意識したうえで、ゲームの目的を明らかにしなければなりません。さらにセールスポイントを明確にしておくとなお良いです。
次にゲームの基本的な内容。基本的な内容とは、RPGやシミュレーションなどどのジャンルのゲームになるのか、プレイ人数は何人なのか、コントローラーは何を使用するかなどです。ここを明確にしないとゲームが分かりにくいという印象を与えてしまいます。
ゲームの具体的な内容は、ステータスやステージの構成などゲームのより詳細を指します。
このように企画書は、単にゲームの内容を並べるだけでなく、どのような目的でつくり、どのような点が売りになるのか、営業的な面も明確にする必要があるのです。


ゲームプランナーは未経験でもなれる?

ゲームプランナーは、実際に未経験でも募集している会社もあるので、経験がなくてもなることはできます。しかし、採用の際に企画書の提出を求められることが多いということも事実。ゲーム会社に採用されるような良い企画書をつくるには、何度も練習して練り上げていくことが大切です。また、良いゲームの企画とは自分自身ではなかなか判断することが難しいもの。第三者に企画書を判断してもらった方が良いこともあります。このようなことを鑑みると、やはり専門学校などである程度企画書作成の知識をつけたり、実際に作成したものを見てもらったりしてから就職するというのがオーソドックスです。



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