学生によるブランド『ヌーベルローブ』チーム、続々就職先内定!
学生によるブランド起業『ヌーベルローブ』の中心メンバーたちが、次々と内定を勝ち取っている。特筆すべきはいずれも「やりたい職種」「入りたい企業」にちゃんと入れている点で、たとえば西村絵美は「生産管理職、MD職」等の企業の中枢部に近い職種を志望していたが、結果日本を代表するアパレルブランドのひとつ「DRESS CAMP」に生産管理&プレスとして採用内定。すでにインターンとして週3〜5回のペースで出社し始めている。インターンながら社長以下企画チームで行う定例会議にも出席しており、ヌーベルローブ活動で身につけたMD発想や原価管理の知識を発揮して、すでに他社員対等に話ができているそう。
山本早百合は「海外でコレクションを行っているブランド」で「生産管理」の仕事を狙っていたが、みごと「MORISHITA KIMINORI」という、海外でも活躍中(日本ではBEAMS,UNITED ARROWS等の超大手セレクトショップに置いてある)のメンズブランドに生産管理職として内定。インターンとしてすでに頭角を現しはじめ、現場になくてはならない存在として認知され始めているそうだ。
どちらも授業の枠を超えた「超実践的」ブランド活動をしてきたおかげで、ほとんどプロ並みの経験値と、それをもとに作り上げた濃密なポートフォリオが大きな勝因となった。ちなみにふたりとも新卒ではなく「中途採用枠」に果敢に飛び込んで勝ち取った内定であることも、評価に値すると思う。(内定先企業の採用担当者もその行動力、ポートフォリオの内容に驚いていた)