置鮎龍太郎さん☆スペシャルワークショップ
- パフォーミングアーツカレッジ
2013年06月28日(金)
置鮎 龍太郎さんスペシャルワークショップ
6月16日(土)、ヒューマンアカデミー渋谷校に『トリコ』トリコ役や
『テニスの王子様』手塚役、他にも多くの人気テレビアニメで活躍中の
置鮎 龍太郎さんがいらっしゃいました!
今回はトークショー形式のイベントで、声優や俳優を目指す参加学生さんの
リアルなお悩み・質問にお答えいただきました!!
今回も一部ですが置鮎さんのトークショーをお伝えしていきたいと思います♪
Q1.置鮎さんが声優を目指したきっかけは?
A:小学4年生頃に声優という職業の存在を知りました。その後、高校生の時
本格的に調べはじめました。
Q2.目指そう思った時に不安はありませんでしたか?
A:インターネットなどなかったので、不安になるほど情報を持っていませんでした。
母親は大学を進めてきたけど自分の中で進学はなかったし、ただ、養成所に入ってから、月1くらいで事務所に所属するプロの先輩方から話を聞くようになって、運やセンス、色々なところで仕事の良し悪しが変わってくると、厳しさを知りました。
Q3.養成所時代に大変だったことは?
A:養成所などでの練習は何度もできますが、プロになって、いざ仕事となると、無限にやり直しができるわけではないので、現場で対応できる能力を磨く必要があるんだな、と、後で思いました。
Q4.仕事をもらえる人ともらえない人の差は?
A:僕の個人的な意見ですが。(笑)やっぱり1番は人間性の違いだと思います。
コミュニケーション能力に長けた人は、色んな人に好かれますよ。仕事も円滑ですし、話題も豊富とくれば、次もあの人と仕事がしたいと思ってもらえるわけですよね。
Q5.人見知りを治すためにはどうしたらいいですか?
A:社会に出ると嫌でも人と接する機会が増えます。自分から知らない人とも話をする
機会を作ることが大事だと思います。
Q6.もっとやっておけばよかったと思う後悔は?
A:学生時代にもっと遊んでおけばよかったと思います。
その経験・人との関わりが演技にも活きたと思うので。僕は学生時代、
家に帰ってTVを見ての毎日だったので…(笑)
Q7.声優一本で生計が立てられるようになるまでどのくらいの時間がかかりましたか?
A:3~4年はアルバイトをしていました。
Q8.自分の声に自信がなかった時期はありますか?
A:養成所に入るまでは自分の声を把握していませんでした。
録音したり、人の声を聴いて少しずつ知ってきたのは、養成所に入ってからかな?
訓練することで声は変わるし、変わる可能性は十分あると考えていいと思います。
学生時代に何か特別声のトレーニングをしていたわけではなかったという置鮎さん。
信念を持って前向きにお仕事をされてきているんだなぁ~と感じました♪
また、今回の参加学生さんの質問には技術的な質問もちらほら!
こちらも少しですがご紹介します☆
Q9.アドリブ(フリートークなど)はどうしたらうまくなりますか?
A:できるだけ多くの人と接して、コミュニケーションをとること。
TVやゲームは否定しませんがそればっかりで一人で部屋にこもってたらだめだよ!(笑)
Q10.役になりきる為にはどうしたらいいですか?
A:キャラクターは作品の中で生きているので、
できるだけ近づけるように台本や設定の中からイメージを膨らませ、
そのキャラクターの人生観などを想像します。
Q11.フリートークを磨くためには?
A:時事ネタや流行りなどをおさえておくと、沢山のジャンルの
話についていきやすいですね。あとはいかに楽しい生活を送り、
そのエピソードをストックしておけるかだと思います。
最後にこれから声優を目指す学生さんにメッセージをいただきました☆
今は、アクセントや鼻濁音、無声化が苦手な方が多いような気がします。
昔ながらのきれいな日本語をしっかり学んでほしいですね。
今の業界は目指したい人が多く厳しい状況です。辛いことも多いと思います。
それでもチャンスを狙って自分こそは!!という人、ぜひ目指してみてほしいと思います!
現役の声優さんはやっぱり演技だけではなく考え方も素敵ですよね☆☆
参加学生さんは改めて、自分の意識が高まった1日になったのではないでしょうか♪
次回は、7月21日(日)プロダクション トップコートのマネージャーさんをお呼びしての業界セミナー!
7月28日(日)津田 健次郎さんのスペシャルワークショップ開催します☆☆
ぜひ、業界の方々のお話を聞いてみてください☆
そのほか体験授業や個別相談会も随時行っております!
お問い合わせ・お申し込みは、
メール(shibuya@athuman.com)かお電話(0120-297-428)で!!
お待ちしております☆
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