ヒューマンアカデミー 新宿校 校舎ブログの記事詳細

Ladies and Gentlemen!!

お久しぶりです！
ナレーションブースから



川嶋←と石倉→です！

8月も終わり、だんだんと秋模様になってきましたね！

気がつけばオーディションはもうすぐそこ！  
 
色々と準備中でございますー！！


さてさて、今回のテーマはそれに関することです。

ズバリ！

 ☆ボイスサンプル☆

でございます！

オーディション対策と並行して考えなければいけない重要なポイントです！


まず ボイスサンプル とは…
自分の声の特長や演技の幅などを示すために録音された
声のサンプル のことです！

ボイスサンプルは事務所への所属や、役のオーディションに必要不可欠なものです！

では早速録音してみようではないか！
と思ったアナタ！

      何を録音すれば良いのかわからない…

そもそも
      何から始めればいいのかわからない…

など、いざボイスサンプルを撮ろうとしても「わからない」まみれですよね…

そんな画面越しのアナタのために、
ボイスサンプルに関してのアレやコレを
我が新宿校のボイスドラマや、アニメ実習の授業を担当なさっている某Ｓ田先生に
弾丸インタビューをしてきましたっ！

ではでは、どうぞっ

Q. ボイスサンプルの中身の割合は？長さは？どれくらいが良いでしょうか？
A. 大体3~5分以内がベストです。
30秒ほどのアニメ・外画・ナレーション課題を２つずつ用意すれば、大体3分になリます。
もちろん自分がやりたい事に合わせて、変えるのも大丈夫です。

Q. 俳優専攻でも作った方が良いのでしょうか？
A. 基本的に作る必要はないと思います。写真の方に力を入れましょう。
ですが、声のお仕事もしたいならナレーションを入れるのもあり。
でも、ボイスサンプルの作る工程は良い訓練になるので、作って損はなし！

Q. 担当するマネージャーさん達はサンプルをどれくらい聴きますか？
A.最初の名前を言う時点で発声、滑舌の出来がわかるので、最初が肝心。
実はここで地声のチェックもしています。
殆どのマネージャーさんはサンプルの第一声で、聞くか否かを決めることが多いです。

Q. アニメやドラマ、好きな番組やCMのセリフや ナレーションを真似るはあり？なし？
A. オリジナリティを見せた方がいい。
真似る事よりも、自分にあった役やどんなイメージで売りたいのかを明確にする方が大事。

Q. 方言や外国語のサンプルも入れたほうがいいですか？
A.  絶対入れた方がいいと思います。
いい武器になりますし、マネージャーさん達も売り方のイメージがつき易いです。
サンプル内のセリフの一つとして、方言のキャラを演じてみるのも良いかもしれません。

Q. ボイスサンプルであんまり入れない方がいいものってありますか？
A.  多すぎる感情の切り替えや、初見ではわかりにくい心情は、
聴き手側からすると好ましくないです。
変に凝るよりも、シンプルなセリフの方が良いと思います。
　 後、同じ様なキャラを何個もやるのはなし！
例えば、可愛いキャラを３つ、４つやるのではなく、年齢を少し変えてみたり、工夫した方がいい！

Q. 録音機器はスマホのボイスレコーダーでも大丈夫ですか？
A.  ノイズと音割れに気をつければ、普通のスマホのアプリや、録音機器で大丈夫です。

Q. スマホやパソコンでエフェクトやSEをつけるなど、加工はあり？なし？
A. 事務所に出す場合は、声のみが聴きたいので、音無し、加工無しの方が好ましい。
一般のブログや、宣伝用なら加工しても良いと思います。



以上です！
某S田先生からありがた〜いアドバイスを頂きました！

お忙しい中、協力して下さり、本当にありがとうこざいましたっ！

皆さんもボイスサンプルのこと、
ちょこっとわかりましたかー
これを期に何かのオーディション用だったり
自分のホームページなどでアピールする用だったり
色んなシーンでボイスサンプル作り、頑張ってくださいね


さてさて！

来週からのブログは

卒公バージョン！

各公演班のグループ内で、ペアをシャッフルしちゃいます！

次回からはいつもと違ったペアがお送りするかもしれない…？？かも？？
お楽しみにっ！

今回はこれにて！
See you next time!


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