《シャフブロ第8回》★"高校2年生限定イベント"について Part.2★
- パフォーミングアーツカレッジ
2021年12月07日(火)
こんにちは!声優・俳優・タレントを目指す人を全力で応援する
総合学園ヒューマンアカデミー新宿校です!
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~今回はシャフロンブログです~
《久米》
「拙っ者〜ん♡お・や・か・た♡と申すは…」
《高橋》
「ヒーーーーーーッヒッヒッヒッ!!お立ち合いのうちにーーーーイーーーーッハハハハハハ!!」
みなさま、こんにちは。
ついにおかしくなっちゃったのかとご心配をおかけしてしまうような始まり方で大変恐縮です。
今週のシャフロンブログを担当させていただきます、髙橋 海心です。
さて、今回の内容は11月13日(土)に行われた、“高校2年生限定イベント”について Part.2になります!
先々週の記事を読んだ方はわかるかもしれませんが、そうじゃない方もいらっしゃると思いますので、軽く前回の記事のおさらいを書いておきます。
【あらすじ】
高校2年生を対象に11月13日(土)に行われた体験授業イベント。
そのイベントで講師を務める近藤先生のお手伝いとして馳せ参じた高橋と久米。
ストレッチ・発声と、定番のメニューが続き完全に油断していた高橋と久米を襲った外郎売りのキャラ読み!
さぁ、高橋と久米は先輩として、シャフロンとして、いいお手本を見せることが出来るのか…!?
という流れの中のアレでした。
では、早速続きいってみましょう!
さぁ…やれるだけのことはやった。
表現者として、どう表現すれば面白くなるのか、イメージは出来たはず。
そう。恥を捨て、照れずに全力でやることだ。
険しい道かもしれないが、後輩たちよ。
我ら先輩に続け───
《高校2年生たち》
「ご"存"知"の"お"方"も"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"!!ご"ざ"り"ま"し"ょ"う"が"ーーーー!」(怪力キャラ)
「ふぉ江戸をぉぅ…発って20里上方…」(イケメンキャラ)
「相州♡小田原♡一色町をぉ〜♡お過ぎなされてぇ〜♡」(ぶりっこキャラ)
…
……
………
あれっ……………
普通にめっちゃハジケまくってる……
演技をするのは初めてという子もいるのに、なんだこのハジケっぷりは……
《高橋》
「……これが…」
《久米》
「…若さ……?」
《高橋&久米》
「すごい……」
参加してくれたみなさん、しっかり恥を捨てられていました!
発声や滑舌は鍛えればなんとでもなりますが、人前で、特に初対面の相手ばかりの中で、自分の全てをさらけ出せるのはとても才能を感じます…
【④シアターゲーム】
《近藤先生》
「次はジップザップボップゲームをやってみよう!」
ジップザップボップゲームとは、「シアターゲーム」と呼ばれる俳優育成メソッドのひとつで、
参加者で円を作って隣の人もしくはそれ以外の人に手や足で動きをつけながらリレー形式で言葉を回していくゲームです。
隣の人に回す場合は、片手と片足を隣の人に差し出し「ジップ!」と言います。
それ以外の人に回す場合は、両手を合わせてまっすぐその相手に差し出して右足を相手の方に踏み込み「ザップ!」と言います。
「ボップ!」はガードです。しかも反射できます。つまり、自分に回ってきた手番を回してきた相手に返すことができます。ただし、ボップで返ってきた手番はボップでは返せません。
そして言葉を回された人はジップ、ザップ、ボップのいずれかをまた誰かに回していくのです。
慣れないうちはなかなか脳が追いつかなくて間違えることが多いのですが、繰り返すうちに慣れてきて、どんどんテンポが上がっていきます。
それこそがこのゲームの狙いです。
単純なゲームのようで、「演劇に必要な集中力、反射神経、テンションを養う効果がある」と言われています。
たとえば、自分が急に次の台詞を忘れてしまった時、あるいは掛け合う相手が台詞をトバしてしまった時、そして本番中に不測の事態が起きた場合、いかに瞬時に気持ちを切り替えて対応出来るか…
《近藤先生》
「その対応力、反応力が俳優には必要で、この『ジップザップボップゲーム』を楽しく繰り返すことで、集中力、反応力を鍛えられるんだ!」
《一同》
「なるほど〜〜〜〜」
《近藤先生》
「じゃーやっていきましょう!」
《参加者の男の子》
「せっかくなら罰ゲームつけましょうよ。一番ダメだった人が最近あった恥ずかしかった話をするんです。」
《高橋》
「!?!?!?」
《久米》
「すごい…最近の子はすすんで火に飛び込む大胆さだけではなく、火のないところにまで火を起こす豪快さもあるのか…」
《近藤先生》
「面白い!アリ!」
こうして、突如としてシアターゲームが「死アターゲーム」に変貌を遂げたのでした
そして…
《???》
「ザップ…あっ、隣の人にはジップだったぁーーーー」
《高橋》
「ふぅ〜なんとか乗り切れた〜」
《久米》
「ここで我々が失敗しちゃったら先輩としてのメンツ丸潰れだからね…」
《高橋&久米》
「よかった〜〜〜〜〜〜」
…
《近藤先生》
「では、僕の恥ずかしかった話をします…」
罰ゲームはまさかの近藤先生でした。
【⑤あいうえお寸劇】
《近藤先生》
「最後は2人組になってもらって、エチュードをやってもらいます!」
エチュードとは即興劇のことで、打ち合わせなしでその場の雰囲気で寸劇をやることです。
これも瞬発力や反射神経、流れを読む力を養うとても良い練習になります
《近藤先生》
「今回は、セリフの頭が「あ」「い」「う」「え」「お」から始まるようにしてください!」
しかも今回はセリフの最初の文字に縛りがあるので、工夫しないとうまく続けられません。
なかなか演り応えのある練習メニューになりそうですが、参加者の子たちは上手くこなせるのか…!
《参加者の男の子》
「よろしくお願いします!」
私も参加者のうちの1人とペアになり、エチュードに参加することになりました
《高橋》
「じゃあ、まずは2人の関係と場面を考えてみようか!」
寸劇において基本的なものの考え方を自分でも整理しながらリードしていきます。
「いつ・どこで・だれが・なにをした」をしっかり決めると動きやすくなるんだったな…
とか
オチを最初に決めると考えやすくなったな…
とか
教える立場でものを考えると、自分の中でも色んなことが整理されていくのを感じました!
しかし、
《高橋》
「オチはどうしようか…」
基本的な演技プランの立て方のノウハウがあっても、結局は劇を面白くするのは「閃き」だったりするんですよね
そして、
《高橋》
「んーーーー…」
私はそういうのを引っ張り出すのにかなり時間がかかるタイプなんです…
《高橋》
「(やばいなーー)」
《参加者の男の子》
「…こういうのはどうですか?」
《高橋》
「採用です。」
参加者の子たちは閃き力も抜群でした
私も瞬発力を鍛えねば…!と思わされる寸劇でした
【⑥最後に】
《近藤先生》
「では、今回はここまで!お疲れ様でした!」
《一同》
「おつかれさまでした!!」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
《近藤先生》
「二人とも今日はお疲れ様!」
《高橋&久米》
「ハァ…ハァ…ありがとうございました!」
さて、
あいうえお寸劇でペアになった男の子が帰り際に
「あの…」
と声をかけてきてくれて、
(おっ!質問かな!?ここは先輩としてしっかり答えてあげなきゃ!)
と気合いを入れて
「なになに?」と返すと、
「なんか…中学の頃の国語の先生に似てるなーってずっと思ってました。」と言われ、
「うん…そっかぁ…ありがとう(?)」としか言えなかったり、
色々ありましたが、今回の体験授業のお手伝いレポートはここまでです。
教える立場になって初めてわかる伝えることの難しさや、改めて実感する己の力量等、とても学べることの多いお手伝いでした!
また、教える側の楽しさも体験でき、参加して良かったと心から思います!
それでは次回12月12日(日)の体験授業もお手伝いで参りますので、参加予定の方はそちらでお会いしましょう。
ありがとうございました!
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今回のシャフブロ、いかがだったでしょうか?!
それではまた、次回更新をお楽しみに
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