ハウツーマンガ、広告などのアドマンガを描くセンス
バンバンと叩かれている状況を説明するセリフを選んだあなたは、解説系のハウツーマンガや広告などのアドマンガが向いています。
一般的にはマンガはセリフに頼らず、できるだけ絵で魅せるものなので、特に少年マンガや少女マンガを描きたい人は、絵をセリフで説明するのは極力避けましょう。
セリフに頼らず絵で魅せるセンス
叩かれていることに対する感想のセリフを選んだあなたは、状況説明をセリフに頼らず、絵で魅せることを潜在的に意識しています。
マンガでキャラクターの感情を読者に伝えることはとても大切です。
次は解答Cのように、 次のシーンにつながるセリフかどうかも意識して、セリフを考えてみると良いでしょう。
マンガ制作の要、構成力のセンス
次のシーンにつながるセリフを選んだあなたは、物語の流れを潜在的に意識しており、構成力のセンスがあると言えます。
テンポよく、読者を飽きさせない作品を作ることができる人です。
また、セリフでキャラクターの個性を表すことができれば、さらに良い作品が描けるでしょう。
ギャグマンガを描くセンス
奇をてらったセリフを選んだあなたは、潜在的にウケを狙っています。
読者を楽しませることに重点を置くため、ギャグマンガやコメディマンガのセンスがあります。
マンガ制作を学ぶかたわら、ギャグマンガやお笑い芸人のボケとツッコミ、間(ま)についても研究すると良いでしょう。
セリフは最小限の言葉で、キャラクターの感情や情報を読者に伝えることが大切です。
無駄なセリフ、重複したセリフを書かないように注意しましょう。
コマ割り同様、マンガ家や出版社編集部の担当者に作品を見てもらう機会があれば、積極的に講評をもらい、作品の完成度をあげていきましょう。