特殊詐欺被害予防かるた「ゲキタイかるた」完成披露会が行われました。
- マンガカレッジ
2019年09月04日(水)
本日、JAビル宮城にて、特殊詐欺被害予防かるた「ゲキタイかるた」完成披露会が行われました。この「ゲキタイかるた」は、宮城県警からの依頼で当校が協力したもので、
かるたイラストとパッケージ、合わせて35枚全てマンガカレッジの
温井さんと宮﨑さんが、作画から手掛けました。
会場には、NHK、仙台放送、ミヤテレ、東日本放送、読売新聞など、たくさんの報道機関の取材も入る中、
仙台校から、菊地校長、マンガカレッジ担任平間講師、マンガカレッジ1年の温井さん、宮﨑さんが出席しました。
「ゲキタイかるた」についてスライドショーを使用して説明が有りました。
宮城県警より
「みんなが受け入れてくれるような優しい絵」という要望で制作を依頼し、それに見事に答えてくれました。
とのお話も頂きました。
作画を担当した温井萌珠さんが、インタビューに答えました。
1、今回のイラストで工夫したこと、大変だったことはありますか?
多くの方に親しみを持って頂ける絵になるよう、バランスを工夫するのが大変でした。
2、イラストに込めた想い等はありますか?
被害者が一人でも少なくなるよう願いを込めて描きました。
続いて、かるた実演が行われました。
このかるたは、手口を読み上げて、対処法が書かれたかるたを取るものです。
中田防犯協会の皆さんが、実際にかるた取りを行い全問正解、笑いと拍手に会場が包まれました。
全共連宮城県本部本部長から、宮城県警察本部生活安全部長へかるたが贈呈された後、
全共連宮城県本部本部長、宮城県警察本部生活安全部長に続いて、菊地校長が、挨拶を述べました。
校訓は「為世為人」であり、日々の学習内容が地域社会に役立つ事は学ぶ者の本分だ。
犯罪のない明るい社会づくりに、全校あげて取り組んでいく。
と力強くお話しになりました。
その後、宮城県警察本部生活安全部長より、宮城県社会福祉協議会をはじめとする普及活用協力機関・団体へかるたが手渡されました。
宮城県社会福祉協議会副会長よりご挨拶を頂き、最後に記念撮影をして、閉会となりました。
制作にあたった2人に感想を聞きました。
●今日のお披露目会に出席してどうですか?
温井萌珠さん
「緊張しました。学校の課題とかるたの制作を並行して進めるのは本当に大変でしたが、
これを乗り越えたことで自信につながりました。」
宮﨑七海さん
「嬉しいです。ヒューマンの良いところは、先生が優しいところと、
丁寧に教えてくださるところだと思います。」
お疲れ様でした!
日頃の成果で社会に貢献ができた事は素晴らしい事です。
引き続き、制作活動に励みましょう!
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