夜間週末ブログ -仙台校-
【夜間週末】夏の萬画館賞受賞者インタビュー!
皆様こんにちは。
ジメジメした日が続いており、まとわりつく湿気に辟易している方も多いことでしょう。
そんな時は……
絵を描きましょう!机に向かってひたすら描けば、きっとジメジメも忘れられますよ!
教室、冷えてます。絵を描くついでに涼みに来ませんか?
今なら先生の添削も受けられるかも…?(●´艸`)
さて今回は以前予告していた通り、「
夏の萬画館賞」で佳作を受賞した末永さんにインタビュー!
これから
イラストを描きたい人も、今描いている人も、何かヒントを得られるかも!
今回受賞した方は、
夜間週末講座イラスト基礎コース、
末永麻凡(すえなが まなみ)さん!
例のごとく、恥ずかしいので写真は
休日は絵を描いたり、モン〇ン
をしているそうです!
(双剣使いなんですって)早速インタビューへGO! ――末永さんは受講を初めてまだ3か月ですが、イラスト自体はいつ頃から描かれていたんですか?
絵は小学生くらいの時からずっと描いてましたね、それこそ暇があればって感じで…。
ずっと独学、自己流で描き続けてました。
――そうだったんですね、では独学の期間が相当長いようですが…、高校卒業の時にイラストの進路などは考えなかったのですか?
少しは考えたんですが、あまり仕事にする、というイメージが湧かなかったので…。
副業で絵を描いている方も最近は多いようですが、自分は完全に趣味として描いてます。
――なるほど、今も副業などは考えていない?
そうですね、あんまり考えたことないです。
実力的にもまだまだだと思ってますので…。
――では、今回受講を決めた切っ掛けはなんだったんでしょう?
ずっと自分で描いてて、壁に当たってしまったから、ですね。
やっぱり趣味は趣味でも、出来ることなら上手くなりたいじゃないですか。
壁に当たってモヤモヤしていることに、自分で納得できなくなったんです。
――絵を描くというのも、一生モノの趣味ですもんね。それで、受講してみてどうですか?
やっぱり、自分で調べて描くのとは全然違いますね。
私も前はイラストの本などを買って、自分でやってみたりしていたのですが、それではいけない
ということを強く実感しました。
――それではいけない、というのはどうしてですか?
確かに本でも役に立つことはたくさん載っているんです。でも、それを試してみても自分がいい
方向に行っているかどうかがわからないんです。
本の通りに描いてその時はなんとなく描けていても、それを応用しようとなるとつまずく。
それに、その時には自分で納得しても、実はそれがよくない描き方だったら気付けないまま
進んでしまう。
やっぱり基礎ができていないと、応用しても全部こぼれていっちゃうんですよね。
だから基礎を学びたかったんです。
あとは、客観的な目線で評価もしてもらいたかったですし。
――具体的にはどんなことを学びたかったんですか?
それこそ本当に全部基礎から学び直したかったんですけど、強いて言うなら、奥行きがある絵が
苦手だったんです。なので、形のとらえ方とか、現実世界にはないものをどうやって立体的に
とらえるか、みたいなところを勉強したかったですね。
――そして、その基礎を学び始めたところでの受賞…、確実に成果はでてますね!
どうなんでしょう、そうならいいんですけどね(笑)
でも、学び始めたら更に基礎の重要さに気付けました。
――ありがとうございます、ちなみにずっと気になっていたんですが、この絵のカエルっていったい何なのでしょう…?
あ、それはなんとなくです(笑)
中華って聞いて、パンダと龍は思いついたんですけど、もう一つ欲しくって、何かあるか
画像検索したらカエルが出てきたので、もうこれでいいやってとりあえずカエル描い
ときました。
母親にも聞いたんですが、エビチリって言われて全然参考にならなかった(笑)
――エビチリは独特ですね…では最後に絵を志す人になにか一言!
うーん、そうですね。
自分の表現を活かしていけば、道は拓ける! 絵のうまさはもちろん大切ですし、基礎がしっかりしていること前提の話ではあるんですが、昨今は自分より絵が上手い人なんて星の数ほどいます。なので、基礎を作ったうえでどれだけ自分の持ち味や作風に合った絵を描けるかどうかがとっても重要になっていると思います。まだ私も発展途上なので大きいことは言えないですけど…(笑)
末永さん、ありがとうございました!
次回の「萬画館賞」も楽しみにしています。
目指せ2連続受賞!