Principal column校長コラム

東京校|佐治 恒孝校長

ヒューマンアカデミーと私

 総合学園ヒューマンアカデミー東京校等にお世話になって10年ほどになります、そのきっかけは、公立高校の校長時代に上級学校調査訪問を企画いたしまして、その訪問で、強烈な印象を受けたのが、ヒューマンアカデミーだったのです。

 それは、学生の挨拶ができ、真剣度を感じる授業態度、教職員の指導への一生懸命さがにじみ出る授業、相談等、どれも見ても、学生と教職員が心の通う教育を実践しており、出来れば機会があればこのような学校の校長をしてみたいと感じたのが始まりでした。しかし、なぜそんな印象が沸いたのか長い教職経験した私には不思議でありました。

 その後、機会があり、校長としてヒューマンアカデミーに着任し、その主たる源は何か自分なりに発見しました。それはヒューマンアカデミーの根底にある、学生綱領である「為世為人」、世のため人のためを教育の基本に据え業界の即戦力としての人材の育成に向う学校の姿だったのです。総合学園ヒューマンアカデミーは、社会の中で生き抜く力を身につける学校にと、教職員・専門講師と学生が次代を担う力へベクトルを合わせて一団となり、日々切磋琢磨している姿に使命感や躍動感が私に強い印象を与えたのだと、校長を務めて実感し、理解できました。校長として、これまで多くの学生、教職員と出会えたことに感謝しております。

 今、急速な少子・高齢化が進展により、社会を動かす働き手が減少し、国内経済の規模の縮小、社会保障費の拡大が懸念される中、一方ITやAIの進化等により現在人間が行っているさまざまな仕事は機械に代替えされると予想されています。このような情報化時代においては、人間にとって機械やPCで置き換えることができない志、創造性、感性等が一層重要になると思われます。急速な経済社会の変化に応じて、職業の在り方が様変わりしている中でヒューマンアカデミーは次代を担う人材に社会を生き抜く力として、学生が学びたい業界の専門力と社会に貢献できる人間力を身につけさせて、有為な人材として世に送り出してきました。

 時代がいかに変化しようとも、教育がすべての根幹です。教育には王道はないのです。多様な価値観が世間にある中、ヒューマンアカデミーのポリシーと伝統と業界の先を見据えての専門力と人間力教育に寄与出来てることに、生きがいとやりがいに誇りを持っております。

 校長として学生に説いている言葉を紹介します、1つは「ルール、マナー、モラル」、2つは「目配り、気配り、心配り」、これはどんなに世の中でも、コミュニケーションが社会を動かす原動力で、人として大事にしなけばならないことだからです。ヒューマンアカデミーは学生、保護者から入学して良かった、卒業して良かった学校だと自負し、誇りを持っています。

専門力に加え人間力も強化し、どこに出しても恥じないスペシャリストを育てあげます。

東京校

佐治 恒孝 校長

都立高等学校で38年勤務、晴海総合高等学校校長を最後に退職、その後、教職員研修センター教育経営課教授を経て総合学園ヒューマンアカデミー東京校校長に着任。元東京都公立高等学校長協会会長、元東京都高等学校体育連盟副会長、元東京都保健体育研究会会長、元日本バスケットボール協会理事、現同評議員、現秀明大学学校教師学部客員教授。