Principal column校長コラム
広島校|松尾 茂校長
ヒューマンアカデミーの教育ICT
近年,全国の教育現場に教育ICTが積極的に導入されつつあります。
ICTとはInformation and Communication Technology(情報通信技術)のことであり,通信技術を使って人と人とが繋がる世界。SNS,メール,チャットなどインターネットを活用したコミュニケーションの一つです。
総合学園ヒューマンアカデミーの授業は,講師による知識注入型の授業ではなく,少人数クラスの特性を生かし,教育ICTを随所に取り入れており,様々なデジタルデバイスを用いて双方向型の授業や主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)による教育の質の向上,時代が求める新しい学びの実現を目指しています。
その一つに,地域の垣根を越えて全国の学生がリアルタイムで受講できるライブ授業があります。本校は全国統一カリキュラムを編成しており,地域格差なくどの校舎も高水準の学習を展開しています。ライブ授業は多くの学科のカリキュラムに組み込まれており,日頃,なかなか受講することのできない有名講師の授業に参加して知識や技術を身に付けることができ,分からない所は直接講師に質問できます。また受講した内容は録画され,各自が隙間時間を使いながら復習することができるので,学生の自主的な学習を促し,思考力・表現力・創造力を深める活動に繋がっています。
就職に関しては,業界の最新動向や求人・オーディション情報などを全国ネットで一元管理しており,業界の将来を見据えた教育を全校で実施し,全国を視野に入れた就職・デビューサポートを可能にしています。
広島校でも,授業が映像,アニメーション,音声などのコンテンツをICT活用することにより全国を意識できるので刺激があり,とてもわかりやすいと学生から好評です。また講師から配信される講義映像の活用により,関連した学習内容の習得に努めています。学習者の興味・関心を惹き付け,学習意欲を向上させているようです。
教育ICTの積極的活用のために,ヒューマンアカデミーでは受講アプリ「MANAC」(マナック)を開発し,2019年度から本格的に導入しました。「MANAC」の目的の一つは,学生と学校を繋ぎ,情報の共有化を図り,クラス運営,講義運営を円滑にすることです。
クラス運営では,メッセージ機能を活用した災害等の緊急連絡,学生の相談窓口として “担任の窓”を開設し,学生と担任を結ぶホットラインとして活用しています。また,ICTのメリットを活かして在宅でも“学び”ができるよう,在学生に限り,ヒューマンアカデミーが所有している豊富なVOD(ビデオ・オン・デマンド)講座から無料で受講できるサービスも提供しています。
講義運営では,使用教材の配布や添削等を行うこともでき,講師が学生の出席率,欠席率を把握できるよう,常時タブレットによる出席管理を行っています。出席管理など学生一人一人の活動サポートとともに校務の効率化が図られています。
今後の教育の在り方として,教育ICTの工夫や主体的・対話的で深い学びの視点に立った授業改善を更に推し進め,学生が生涯にわたり自主的・自律的に学習できる教養と資質を培うことのできる教育現場を目指し,職員一丸となって取り組んでいかなければならないと思っています。
ICTとはInformation and Communication Technology(情報通信技術)のことであり,通信技術を使って人と人とが繋がる世界。SNS,メール,チャットなどインターネットを活用したコミュニケーションの一つです。
総合学園ヒューマンアカデミーの授業は,講師による知識注入型の授業ではなく,少人数クラスの特性を生かし,教育ICTを随所に取り入れており,様々なデジタルデバイスを用いて双方向型の授業や主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング)による教育の質の向上,時代が求める新しい学びの実現を目指しています。
その一つに,地域の垣根を越えて全国の学生がリアルタイムで受講できるライブ授業があります。本校は全国統一カリキュラムを編成しており,地域格差なくどの校舎も高水準の学習を展開しています。ライブ授業は多くの学科のカリキュラムに組み込まれており,日頃,なかなか受講することのできない有名講師の授業に参加して知識や技術を身に付けることができ,分からない所は直接講師に質問できます。また受講した内容は録画され,各自が隙間時間を使いながら復習することができるので,学生の自主的な学習を促し,思考力・表現力・創造力を深める活動に繋がっています。
就職に関しては,業界の最新動向や求人・オーディション情報などを全国ネットで一元管理しており,業界の将来を見据えた教育を全校で実施し,全国を視野に入れた就職・デビューサポートを可能にしています。
広島校でも,授業が映像,アニメーション,音声などのコンテンツをICT活用することにより全国を意識できるので刺激があり,とてもわかりやすいと学生から好評です。また講師から配信される講義映像の活用により,関連した学習内容の習得に努めています。学習者の興味・関心を惹き付け,学習意欲を向上させているようです。
教育ICTの積極的活用のために,ヒューマンアカデミーでは受講アプリ「MANAC」(マナック)を開発し,2019年度から本格的に導入しました。「MANAC」の目的の一つは,学生と学校を繋ぎ,情報の共有化を図り,クラス運営,講義運営を円滑にすることです。
クラス運営では,メッセージ機能を活用した災害等の緊急連絡,学生の相談窓口として “担任の窓”を開設し,学生と担任を結ぶホットラインとして活用しています。また,ICTのメリットを活かして在宅でも“学び”ができるよう,在学生に限り,ヒューマンアカデミーが所有している豊富なVOD(ビデオ・オン・デマンド)講座から無料で受講できるサービスも提供しています。
講義運営では,使用教材の配布や添削等を行うこともでき,講師が学生の出席率,欠席率を把握できるよう,常時タブレットによる出席管理を行っています。出席管理など学生一人一人の活動サポートとともに校務の効率化が図られています。
今後の教育の在り方として,教育ICTの工夫や主体的・対話的で深い学びの視点に立った授業改善を更に推し進め,学生が生涯にわたり自主的・自律的に学習できる教養と資質を培うことのできる教育現場を目指し,職員一丸となって取り組んでいかなければならないと思っています。

2年間は遥かに短い。一日一日を大切に、失敗を恐れず、がむしゃらに頑張ってください。
広島校
松尾 茂 校長
広島県立高等学校教諭から同県教育委員会事務局指導課指導主事、広島県立広島国泰寺高等学校教頭、安古市高等学校教頭を経て、西高等学校校長、高陽高等学校校長を歴任。現在に至る。